鎌倉舞台の人気小説『あやかし屋敷のまやかし夫婦』がコミカライズ開始

鎌倉を舞台にした大人気小説がついにコミカライズ！

大好評を博している小説『あやかし屋敷のまやかし夫婦』が、2025年3月25日より『やわらかスピリッツ』でコミカライズがスタートしました。原作は、鎌倉を背景に展開する心温まる契約夫婦の物語です。コミカライズは、おおきぼん太が手がけ、原作の住本優とイラストを担当したajimitaとともに家の中の妖怪たちと共に生活する二人の関係を描いています。

ストーリー概要

物語は、契約から始まった二人の夫婦がおりなす、じれったい恋の行く先を描きます。最初は冷たい感情で結ばれた二人が、次第にお互いの温かさに惹かれ合い、様々な試練を通じて絆を深めていく様子が描かれています。鎌倉の風情ある背景が、物語の雰囲気を一層引き立てています。

コミカライズの特徴

コミカライズ版では、特に美しいイラストが際立っており、芸術的な要素も取り入れつつ、じっくりとキャラクターの心情を描写しています。読者は漫画を通じて、物語の深みを感じながら楽しむことができます。これまで小説を読んでいなかった人にも、魅力あふれる映像表現が加わることで、物語の世界観に惹き込まれることでしょう。

原作小説も要チェック！

原作小説『あやかし屋敷のまやかし夫婦』は現在第2巻までが発行されており、全国の書店や電子書店で入手可能です。各巻の価格は、第一巻が770円、第二巻が803円と手頃です。この物語は、ただの恋愛小説ではなく、心が解けるような暖かい言葉が散りばめられており、特に女性読者に人気が高い作品です。

著者の住本優の手によるこの作品は、17年の年月を経て生まれたもので、そこには彼女自身の経験や感情が色濃く反映されています。住本は微笑ましい恋愛模様を描くことに定評があります。イラストを手がけたajimitaの作品は、視覚的にも楽しめる要素が詰まっています。

ことのは文庫の魅力

『あやかし屋敷のまやかし夫婦』を出版している「ことのは文庫」は、2024年に創刊5周年を迎える、オトナ女子向けの文芸レーベルです。数々の人気作を世に送り出しており、例えば『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、テレビドラマ化もされた『さよならの向う側』など、魅力的な作品が揃っています。読者の心に響く作品を届けることに情熱を注いでいます。