阿武の鶴と村上の酒
2024-07-28 14:57:14

阿武の鶴酒造が描く美、村上伸栄との共創日本酒

阿武の鶴酒造と村上伸栄の共創



山口県阿武町にある阿武の鶴酒造では、創業125年を迎え、地域に根ざした高品質な日本酒の製造が続けられています。この酒蔵は、2014年に6代目の三好隆太郎氏によって再生され、以降、国内外で高評価を得るまでに成長しました。今年、特に注目を集めているのが、福島県を代表する画家・村上伸栄氏との共創による限定純米大吟醸「阿武の鶴が見た風景」のリリースです。

限定純米大吟醸「阿武の鶴が見た風景」



この日本酒は、村上氏が描いた美しい油絵がラベルに施されており、裏面には美術館のキャプションを彷彿とさせるデザインが施されています。味わいは、口に含むと優しく香るマスカットやメロンのフルーティーさが特長で、和三盆のような甘みが感じられながらも、後味はスッキリと消えていく柔らかいお酒です。

  • - 原材料: 国産米、米麹、国産米
  • - 精米歩合: 40%
  • - アルコール分: 15%
  • - 内容量: 720ml
  • - メーカー: 阿武の鶴酒造合資会社

賢者の選ぶ日本酒として評価されるこの「阿武の鶴が見た風景」は、村上氏の作品の一部を愉しみながら、日本酒の世界に浸ることができる特別な機会です。

村上伸栄展



村上氏の個展は福島県川俣町の「羽山の森美術館」で開催され、彼の過去50年のアートの集大成とも言うべき内容となっています。38点もの作品が展示され、子供たちや懐かしい自然をテーマにした作品が並びます。入場は無料で、訪れる人々にとって心温まる文化体験となることでしょう。特に、トークイベントも計画されており、アーティストとの対話を通じて、彼の作品への理解を深めるチャンスがあります。

  • - 開催期間: 2024年8月7日 〜 2024年9月1日
  • - 開館時間: 午前10時から午後4時
  • - 所在地: 福島県伊達郡川俣町大字西福沢字山枡内20

阿武の鶴酒造の理念



6代目の三好隆太郎氏は、村上氏とのコラボレーションについて次のように述べています。「村上様と共に一つの商品を作り上げることは私にとって非常に感慨深いものであり、阿武町の棚田の風景を描いていただけたことに感激しています。お酒を通じてこの美しい風景に思いを馳せていただければと思います。」

阿武町の自然美



木与の棚田は、山口県阿武町に位置する美しい棚田で、自然がもたらす風景が心を癒やしてくれます。日本の伝統的な農業風景を今に伝えるこの地域は、豊かな自然と共にある酒造りの重要な地でもあります。

まとめ



このように、阿武の鶴酒造は、地域の文化や自然を大切にしながら、素晴らしい日本酒を生み出しています。村上伸栄氏との共創によって生まれた「阿武の鶴が見た風景」は、これからの日本酒文化を彩る貴重な存在です。皆様もこの機会にぜひ、彼らの美しさと味わいを体験してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
阿武の鶴酒造合資会社
住所
山口県阿武郡阿武町奈古2796
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。