株式会社プエンテが新たに提供する「Proposal AI」
埼玉県所沢市に本社を置く株式会社プエンテは、B2B向けの新しいSaaS「Proposal AI」を正式にリリースしました。このサービスは、提案書の作成に関連する様々な業務をAIを用いて効率化し、最大80%もの残業削減を目指します。
提案書作成と見積もり業務の標準化は、多くの企業にとって大きな課題です。特にSIerや開発会社、コンサルタント会社では、案件ごとに提案内容が変わるために、時間や品質のばらつきが生じやすいという問題がありました。そんな現状に対し、「Proposal AI」は革新的な解決策を提供します。
「Proposal AI」の主な機能
1. 自動生成される提案書
「Proposal AI」では、ユーザーが簡単なヒアリング入力を行うことで、案件の概要や課題整理、解決方針、システム構成案を含む提案書を自動的に作成することができます。これにより、提案書の作成にかかる手間が大幅に削減されます。
2. 開発工数と見積もりの自動算出
このAIツールは、要件定義からフロントエンド、バックエンド、テスト・保守に至るまでの各工程別に、人日や金額を明示した見積を自動で出力します。ボリビアのオフショア開発を前提とした合理的な単価設計にも対応しているのが特徴です。
3. 即時生成されるUIモックアップ
提案段階で最も求められる「画面イメージ」をAIがプロトタイプとして即座に提示します。これにより顧客との間に認識のズレが生じることを防ぎ、初期の段階からしっかりと連携を取ることが可能です。初回提案後には別途UIモックアップも送付されます。
4. 法務的なドキュメント作成サポート
B2B向けに特化した利用規約やプライバシーポリシー、特定商取引法に基づく表記などを自動生成し、法務の初期コストを大幅に削減することができます。必要に応じて提供が行われます。
「Proposal AI」の想定利用シーン
「Proposal AI」は、SaaS開発会社やSIer、受託開発会社、DXやITコンサルティング会社、新規事業開発部門、スタートアップの事業企画チームなど、さまざまなBiz業務で活用されることが想定されています。
導入による明確な効果
実際に導入した企業では、提案書作成時間の削減や見積もりの標準化が実現され、初回商談からの受注率も向上したと報告されています。このように、業務プロセスの効率化は、企業の成長を加速させるための重要なファクターと言えるでしょう。
今後の展開
株式会社プエンテは、「Proposal AI」に今後、過去の案件データを活用した精度向上や、業種別のテンプレートを追加するなど、更なる機能拡充を予定しています。これにより、さらに多様なニーズに応える製品への進化が期待されます。
現在、株式会社プエンテの「Proposal AI」は、公式サイト(
https://proposal-ai.net/)からアクセス可能です。企業の業務効率化を実現したい方は、ぜひこの革新的なツールを試してみてはいかがでしょうか?
会社概要