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春の訪れを感じる和歌山・串本の海鮮グルメ

近年、春の行楽地として注目を集めている和歌山県の串本。今回は、人気テレビ番組『おとな旅あるき旅』の特集を受けて、串本の美味しい海の幸を存分に楽しむ旅に出かけました。出演者の斉藤雪乃さんと三田村邦彦さんが繰り広げる、鮮やかな春の串本の魅力をご紹介します。

瀬戸内の養殖本まぐろを体験

旅の始まりは、養殖本まぐろのエサやり体験。大きなまぐろがイワシを丸呑みする迫力満点の光景は一見の価値アリ！この体験を通じて、串本の海の恵みを直に感じることができました。エサやりを終えた後は、養殖場で上がった新鮮な本まぐろをいただきます。甘みと旨みが凝縮された赤身や中トロは、やはり本物の味。

伝統の味、干物を堪能

続いて訪れたのは、創業70年以上を誇る干物店【おざきのひもの】。厳選された地元の鮮魚を使った『うるめみりん干し』や『あじ丸干し』を試食しました。店頭で購入した干物は、焼き代を支払うことで、その場で焼いてもらえるサービスも大変好評でした。熱々の干物は、香ばしさが広がり、これもまた串本の味わいの一つです。

希少な海鮮、松寿司での極上ランチ

昼食は、地元の漁師や料理人にも愛される【松寿司】へ。ここでは、近海で獲れた希少な『ゾウリエビ』や、『カツオ』のお刺身が絶品。しかも、和歌山の地酒『黒牛』で乾杯すると、これ以上ない至福の瞬間が訪れました。旬の魚を使った『おまかせにぎり10貫』は、その日の新鮮な魚を体験できる一皿です。

美しい自然と歴史的名所、橋杭岩

食事を終えた後は、串本の名所『橋杭岩』を訪れます。自然が創り出したダイナミックな奇岩群は、国指定の天然記念物にも指定されており、その美しさにはうっとり。景観を堪能した後は、再び海の幸に戻ります。

新感覚の特産物、梅真鯛

次に訪れたのは、【大裕丸亭】。ここでは、串本のブランド魚『紀州梅まだいのお造り』や、梅を使用した新感覚の特産物『梅真鯛 梅』をいただきました。こちらは、梅酢エキスを与えて育てた真鯛で、見た目に反してその味わいは格別！手作りで製造されるため、数量限定での提供となるため、訪れた際はぜひお試しを。

新たな観光スポット、宇宙ふれあいホール

串本と言えば、ロケットの町でもあります。4月にオープンしたばかりの【宇宙ふれあいホールSora-Miru】を先行体験。円筒スクリーンでの実物大ロケットの打ち上げを間近で観ることができ、子どもから大人まで楽しめる学びの場として評判です。

夕食は隠れ家的な名店で

旅の締めくくりは、地元の人気店【串本旬彩 おおはし】へ。ここでは、『モズク』や『お造りの盛り合わせ』が堪能でき、店主イチ押しの『ひらすずきと色彩り野菜の天ぷら』は絶品でした。和歌山の地酒と共に楽しむことで、一日の疲れを忘れることができる贅沢な時間です。

まとめ

春の串本は、絶品の海の幸や新たな観光スポットが目白押し。海と山の恵みを感じながら、温かい和歌山の人々とその食文化に触れる旅は、心に残る素晴らしい体験でした。予期せぬ出会いや新しい発見が待っている串本を、ぜひ訪れてみてください。

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