量子コンピュータの産業化に向けた新たな展望
2024年10月15日、東京都港区にて「量子コンピュータ産業化への展望」と題したセミナーが開催されます。このセミナーでは、デロイトトーマツコンサルティング合同会社の量子技術戦略リードである馬場慎一郎氏が、量子コンピュータの技術的な現状や将来性、そして日本におけるその産業化の道筋について詳しく語ります。
セミナーの概要と目的
近年、量子コンピュータに関連する技術開発が多くの国で進められています。特に、膨大な投資が流入し、競争が加速している状況の中で、日本の量子産業も立ち上がりつつあります。しかし、国内の取り組みが進む一方で、技術開発の面では欧米勢に先行されています。このセミナーでは、そうした現状を見つめ直し、量子コンピュータが持つ可能性と日本の産業としての未来を探ります。
重点講義内容
セミナーでは次のような内容が扱われます:
1. 量子コンピュータの技術開発見込みと未来
2. 量子コンピュータに関する主要プレイヤーの紹介
3. 各国における量子コンピュータの取り組みと進捗
4. 産業用途の具体的なケーススタディと事業化に向けた課題
5. 参加者との質疑応答と名刺交換
馬場氏は、量子コンピュータの実用化が急速に進みつつあることを強調し、今年のブレークスルー事例を交えながら、技術の進化がどのようにビジネスチャンスにつながるのかを解説する予定です。特に、FTQC(Fault-Tolerant Quantum Computer)の実用化が近づく中、量子技術は産業界に革命をもたらす潜在能力を秘めています。
イベント参加方法
セミナーは会場での受講に加え、Zoomウェビナーによるライブ配信、さらに2週間の間にアーカイブ視聴も可能という柔軟な参加方法が提供されます。これにより、遠方にいる方や時間の都合が合わない方でも、興味深い内容を享受できるよう工夫されています。
SSKセミナーについて
新社会システム総合研究所(SSK)は、法人向けに年間約500回のビジネスセミナーを積極的に企画・開催してきた経歴があります。ビジネス環境が急速に変化する中、高度な経営やマーケティング、テクノロジー情報を提供し、参加者の事業機会の創出に貢献することを目指しています。
量子コンピュータは、今後の技術革新の中で重要な役割を果たすことが期待されており、このセミナーではその様相が明らかにされることでしょう。日本がこの新たな技術を活かしていくためのヒントが得られる貴重な機会となります。
お問い合わせ先
興味のある方は、SSKまでお問い合わせください。
様々なビジネスの戦略に役立つ情報が得られるこのセミナー、是非とも参加してみてはいかがでしょうか。