国際医療NGO「ジャパンハート」は、大和ネクスト銀行から寄付を受け、感謝状を贈呈しました。この寄付は、小児がんと向き合う子どもと家族を支援する国内活動「スマイルスマイルプロジェクト」に充てられます。
大和ネクスト銀行は、2019年から「えらべる預金」を通じてジャパンハートに継続的な寄付を行っています。今年2月には、キッザニア甲子園に複数の家族を招待するイベントに協賛しました。
ジャパンハート理事長の𠮷岡春菜氏は、大和ネクスト銀行を訪問し、下村直人社長に感謝状を贈呈しました。𠮷岡氏は、「『えらべる預金』を通して、活動を多くの方に知っていただくことができ、社会全体で小児がんと向き合う子どもたちを応援する裾野が広がっていることを実感しています。今後も、子どもたちが家族とのかけがえのない時間を過ごせるよう、活動を続けていきたい」と述べています。
「スマイルスマイルプロジェクト」は、小児がんと向き合う子どもとその家族を対象に、医療者から離れることで不安を抱える旅行や外出を楽しむことができるよう、ジャパンハートの医師や看護師が付き添うことでサポートする活動です。2010年の発足以来、のべ561件の支援を実現しています。
ジャパンハートは、海外医療支援にも力を入れており、国内での活動と合わせて、世界中の子どもたちの健康と笑顔を守る活動を展開しています。