秋の味覚を堪能！枡酒列車で贅沢なひと時を。

枡酒列車とは

養老鉄道が誇る、「枡酒列車」は大垣市の特産品である木枡を使ったユニークな列車体験です。この列車は毎年秋のシーズンに運行され、10月から12月までの間に計6日間、特別に運転されます。利用者はオリジナルデザインの木枡で、沿線にある蔵元が醸造した美味しい日本酒を楽しむことができます。これまでには「冷酒列車」として、冷たい日本酒を体験することができましたが、これからは銘柄やお弁当も新たにリニューアルされる予定です。

木枡の魅力

大垣市の木枡は、全国で80%のシェアを誇る特産品です。この資材は、ひのきの香りと木の温もりを感じさせてくれ、飲む日本酒をより一層引き立てます。約1時間10分の乗車中に、感じることのできる香りと味わいは、まさに至福のひとときではないでしょうか。日本酒の味わいに合わせた季節の料理もあり、舌の肥えた方々にも贅沢な体験を提供します。

ささつゆとのコラボ企画

特に注目したいのが、イラストレーターのささつゆさんとのコラボレーションです。今年の4月から行われているこのコラボでは、「枡酒列車」に3回乗車した方には、オリジナルコースターがプレゼントされます。夏季には「冷酒列車」にも参加し、この記念企画は多くの日本酒ファンから支持を受けています。また、車内ではオリジナルグッズの販売も行われ、ささつゆさんのデザインしたポストカードやクリアファイルも手に入れることができます。

実施日と詳細

「枡酒列車」は、以下の日程で実施されます：

- 2025年10月4日（土）、25日（土）
- 11月16日（日）、29日（土）
- 12月7日（日）、14日（日）

出発時刻は大垣駅の11時46分で、桑名行きです。参加費は大人1名につき6,500円で、養老鉄道の1日フリーきっぷや弁当、酒、木枡代が含まれています。また、最大の募集人数は34名で、最少催行人数は15名ですので、確実に参加したい方は早めの申し込みをおすすめします。なお、飲酒を伴うため、20歳未満の方は参加できません。