絶景と美食を楽しむ丹後くろまつ号の魅力
京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINS株式会社が、2025年4月から9月にかけて運行予定のレストラン列車「丹後くろまつ号」の春夏コースの予約受付を開始します。予約は1月30日より始まり、絶景や美食、文化、歴史が融合した特別な体験が提供されます。
コース内容の紹介
この春夏コースには、3つの体験が用意されています。
モーニングコース
「森の京都」から「海の京都」への移り変わりを楽しむモーニングコースでは、料金7,000円(税込)で、福知山から天橋立を約1時間40分かけて走行します。内容は、但馬の新鮮な野菜と但馬鶏を使った「森のトルティーヤ」と「海のトルティーヤ」が味わえるなど、地域の素材を活かした料理が揃います。また、アシェットデセールには丹波茶と丹波大納言小豆のモンブランなど、地元の名産を取り入れたスイーツが楽しめます。
ランチコース
「浦嶋の海を偲ぶ」というテーマのランチコースは、14,500円(税込)で、丹後の伝説を基にした料理が揃っています。ハタハタの南蛮漬けや琥珀和牛のステーキなど、厳選された食材を使った豪華な内容で、玉手箱から出てくる様々な料理が楽しめます。また、特別な体験として丹後くろまつ号限定の御朱印もお持ち帰りできます。
スイーツコース
「海の京都」をテーマにしたスイーツコースは、5,500円(税込)で、旬の食材を活かした絶品のスイーツが楽しめます。桜のフィナンシェや舞鶴抹茶のスイーツなど、季節を感じながら味わえる魅力的なメニューが揃っています。乗車前には天橋立や夕日ヶ浦木津温泉での観光もおすすめです。
自然と食のコラボレーション
これらのコースは、丹後の自然豊かな景色を車窓から楽しみながら、地域の素材を使用した料理を堪能できるのが大きな魅力です。「森の京都」から「海の京都」への移り変わりを体感しつつ、美味しい料理に舌鼓を打つ体験は、心に残る思い出となるでしょう。
今後も京都丹後鉄道は、地域に愛される鉄道として成長していくことを目指しています。そして、このレストラン列車を通じて、訪れる人々に丹後地域の魅力を伝えていくことでしょう。
予約情報
予約は3ヶ月前の同日、午前10時から受け付けが開始されるので、早めの計画が大切です。特別な体験を存分に楽しむため、この機会を逃さないようにしましょう。
詳細な情報や予約は、
丹後くろまつ号の公式ページをチェックしてください。美食と絶景が織りなす非日常の旅へ、ぜひ足を運んでみてください。