全国高校生ガストロノミー甲子園2025の概要
三重県多気町の食と癒しの複合リゾート施設「VISON(ヴィソン)」にて、再び全国高校生たちが集う料理イベント『全国高校生ガストロノミー甲子園2025』の開催が決定しました。2025年8月18日から20日の3日間、全国各地の精鋭校が集まり、高校生たちの創造力と技術がぶつかり合います!
去年の振り返り
昨年の初開催では、「伊勢まだい」をテーマに高校生たちが競技に臨みました。特筆すべき点は、メイン食材以外が大会前日に発表されるため、真の実力が試されるという点です。地元多気町の相可高校が初代チャンピオンに輝き、その結果として副賞として、スペイン・サンセバスチャン市での料理研修という貴重な体験をゲットしました。
今年の参加校と審査
注目の第2回大会には、相可高校をシード校とし、全国各地から選ばれた7校が集まります。参加者は限られた時間内に、メイン、汁物、ごはんのセットメニューを作成し、総合的な判断によって評価されます。審査委員には、日本ガストロノミー協会会長の柏原光太郎氏をはじめ、著名な料理人たちが名を連ね、厳正に審査が行われます。
出場校(例)
- - 三重県立相可高校(食物調理科)
- - 北海道三笠高等学校(食物調理科)
- - 東京都立農業高等学校(食物科)
- - 学校法人福井精華学園 啓新高等学校(調理科)
- - 福知山淑徳高等学校(調理系列)
- - おかやま山陽高等学校(調理科/料理研究部)
- - 神村学園高等部(調理科調理コース/調理部)
競技の詳細とテーマ食材
今年のテーマ食材には、三重県が誇る「松阪牛」が選ばれました。参加高校生たちは、特に味だけでなく、食材の理解、調理技術、コストパフォーマンス、プレゼンテーション力を審査され、プロの料理人に求められるスキルが問われます。
大会のスケジュール
大会は以下のスケジュールで進行します。
8月18日(月)
- - 14:00:大会概要説明、料理検討、食材の調達
8月19日(火)
- - 9:30:開会式、競技開始
- - 13:00:結果発表、表彰式、閉会式
- - 15:00:和ヴィソンツアー(水・昆布・鰹節など)
- - 18:00:懇親会
8月20日(水)
地域と大会の意義
VISONがある多気町は「たくさんの食べ物がとれる場所」という意味を持っており、食材の宝庫として全国的にも知られています。大会では地域が誇る豊かな食材料と食文化の振興を目的としており、次世代を担う料理人たちの育成にも寄与しています。また特別講義を通じて料理に役立つ知識を学ぶことも、このイベントの特徴です。
公式情報
日時
2025年8月18日(月)~20日(水)
場所
イベントドーム(和ヴィソン)
※一般の観覧は自由
この機会に、未来の料理人たちの熱い戦いにぜひご注目ください!