魅力溢れる「2025大阪・関西万博一卡通カード」の特典とデザイン

台湾発の特別仕様交通系ICカード

2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、台湾・高雄を拠点にするiPASS Corporationが独自の交通系ICカード「2025大阪・関西万博一卡通カード」を発表しました。特に台湾からの旅行者を意識したこのカードは、観光や交通の利便性を高めるだけでなく、数々の魅力的な特典を提供するとあって、注目を集めています。

カードデザインの魅力

「2025大阪・関西万博一卡通カード」とは、特に台湾からの観光客を対象にした特別なデザインのカードです。デザインは大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にインスパイアされており、4種類の異なるデザインが用意されています。それぞれ《山野》《海洋》《光》《MYAKU-MYAKU》と名付けられ、自然、海、希望、そして未来をテーマにした美しいビジュアルが施されています。特に、すべてのデザインが真珠粉工芸によって高級感のある光沢仕上げを施されているため、実用性だけでなくコレクションアイテムとしての価値も持ち合わせています。

豊富な特典

このカードはただの交通系ICカードにとどまらず、さまざまな特典が盛り込まれています。KKdayを通じて関西地域の宿泊、交通、美食などのサービスを5％割引で利用できるほか、新規ユーザーには全商品が8％割引になる特典もついてきます。さらに、2025年の3月から10月の間は、iPASS MONEYアプリでPayPay決済を利用すると、支払い金額の最大30%が「緑点（グリーンポイント）」として還元され、観光客にとって非常にお得です。特に、海外決済手数料が無料であることも魅力のひとつです。

旅行をより充実させる取り組み

また、特典の一部には観光関連の割引も含まれており、大阪バスワンダークルーズの乗船料金から200円の割引が受けられます。これにより、旅行中の利便性やお得感を向上させ、訪れる人々がより良い思い出を残せることを目指しています。

台湾と日本の架け橋に

大阪・関西万博は2025年4月13日に開幕する予定で、世界からの注目が集まっています。iPASS Corporationは、日本と台湾の間での観光・経済の交流を深めるため、この「2025大阪・関西万博一卡通カード」を通じて、訪日意欲を高める取り組みを進めています。特に、米国TBCASoftが提供するHIVEXプラットフォームを利用して、iPASS MONEYアプリを通じての支払い機能も拡充するなど、両国の企業間での協力関係を築くための努力が続いています。

製品概要と購入方法

「2025大阪・関西万博一卡通カード」は、2024年12月20日から予約販売が開始され、台湾国内のセブンイレブンやファミリーマートなどで200台湾ドルという価格で購入可能となります。このカードは数量限定での販売となっているため、早めの予約をおすすめします。iPASS Corporationでは、これまでに4,500万枚のCardsを発行し、660万人以上のユーザーを抱える実績を持ち、便利なキャッシュレス決済サービスを展開しており、今回の新たな取り組みもその一環と考えられます。