COMPUTEX 2021 Virtual
2021-05-27 13:00:14

COMPUTEX 2021 Virtualが世界のテクノロジーをつなぐ新しい形

新時代のバーチャル展示会、COMPUTEX 2021 Virtualの概要



2021年のCOMPUTEX(台北国際コンピューター見本市)は、例年とは異なり「COMPUTEX 2021 Virtual」と呼ばれる形態で、5月31日から6月30日まで開催されます。主催の台湾貿易センター(TAITRA)は、デジタル技術を駆使したバーチャル展示会プラットフォーム #COMPUTEXVirtual を構築し、世界中のテクノロジー企業と協力して、物理的な制約を超えた「テクノロジー・エコシステム」の実現を追求しています。

この展示会では、以下の3つの重要なポイントに焦点を当てた新しいバーチャル体験が提供されます。
まず、豪華な登壇者たちがテクノロジーの最新情報を紹介することです。「インテリジェンスの新時代 The New Era of Intelligence」と題したCOMPUTEX Forumは、6月2日から3日にかけて開催され、AI、5G、IoT、自動運転技術など先進的なテクノロジーの活用方法について議論されます。また、世界中のICT専門家が集い、コロナ後の未来に向けた取り組みについての考察も行われる予定です。

次に、参加者間の距離に関係なくバーチャル展示やスタートアップ支援が行われます。TAITRAが開発したこのプラットフォームでは、参加者に合わせた双方向の体験が可能で、豊富な展示情報をリアルタイムに効率的に取得できます。特に、エイサーやZOTACなどの企業が最新技術を披露し、新たなソリューションを提案します。

さらに「Garage+」が運営するバーチャルパビリオン「Garage+ Startup GlobalProgram」では、AIやビッグデータ、デジタル医療、教育テクノロジー、IoT、エネルギー分野において企業とスタートアップのマッチングを推進します。このように、スタートアップが国際的な交流を深め、イノベーションを生み出す場としてInnoVEX(#InnoVEXVirtual)も設けられます。

充実のコミュニケーションツールとサポート機能



COMPUTEX 2021 Virtual では、ビデオ通話やミーティング予約機能、リアルタイムチャットなど多彩なコミュニケーションツールが用意され、出展者とバイヤーの交流が促進されます。またAIによるレコメンド機能が搭載されており、企業や出展者に対して正確なニーズに合った情報を提供します。これにより、ビジネスチャンスの獲得がより容易になります。

このバーチャル展示会は、参加者に新たなデジタル体験をもたらし、参加企業とスタートアップが協力してテクノロジー・エコシステムの構築に貢献することを目指しています。下記のリンクからオンラインでの参加申込が可能です。


COMPUTEXについて



COMPUTEXは、1981年から続くアジア最大のICT見本市で、毎年40,000人以上のバイヤーが訪れます。最新テクノロジーの発表の場として、台湾を拠点に世界のICT産業の発展に寄与し続けてきました。これからもCOMPUTEXは新たな技術の架け橋となり、テクノロジー・エコシステムの創造を目指して発展していくことでしょう。

台湾貿易センター(TAITRA)について



台湾貿易センターは、台湾の経済・貿易促進を目的とした公的機関で、63カ国に展開する拠点を通じて国際市場進出をサポートしています。TAITRAは、台湾経済のさらなる発展を目指し、今後も重要な役割を果たしていくことでしょう。

会社情報

会社名
台湾貿易センター東京事務所
住所
東京都千代田区麹町1-10澤田麹町ビル3階
電話番号
03-3514-4700

トピックス(IT)

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