大阪・関西万博で注目を集めるフォニオ
2023年10月6日、大阪・関西万博のコモンズDパビリオンにて、古代雑穀フォニオの魅力が示される特別なセミナーと試食会が開催されます。このイベントは、地球人口が100億人になる未来の食料システムの構築を考える一環として企画され、SOCOフーズ株式会社(京都市)の主催で行われます。
フォニオは、西アフリカで長い歴史を持つ穀物であり、その特徴的な栄養価からスーパーフードとしての評価が高まっています。この雑穀は、小さな粒と短い成長期が特徴で、干ばつに強く、グルテンフリーであることから、健康志向の食事にぴったりです。グルテンを避ける人々や、ヘルシーなライフスタイルを追求する人々の間で、フォニオは注目されているのです。
セミナーイベントの概要
セミナーは「100億人時代の食べものと健康」と題され、様々な分野の専門家が登壇します。内容は、ギニアにおける農業と食糧安全保障に始まり、アフリカ農業の多様性、フォニオの栽培からバリューチェーンの構築、さらにはフォニオが持つ健康食品としての機能性についての解説が行われます。また、パネルディスカッションでは、食料安全保障の課題とそれに対する提案についても議論される予定です。
このセミナーを通じて参加者はフォニオの栄養価とその可能性について深く学ぶことができるため、食料業界の関係者やメディアは必見の内容となっています。セミナー終了後は、隣接するアフリカンダイニングホールPANAFでフォニオを使った料理を提供する特別な体験ディナーも実施されます。
フォニオ体験ディナーの魅力
参加者は、フォニオ料理とフォニオビールを楽しむことができるこの機会を利用して、食材としてのフォニオの新しい食文化を実感することができます。特にフォニオを使用したタジンや、特製のフォニオエールは、普段味わえない貴重な体験となるでしょう。ディナー参加者はセミナーに参加した後に予約が必要ですが、当日入場可能なパスも用意されるため、興味のある方は参加しやすい環境が整っています。
万博での新たな食の提案
2023年10月3日から12日までの期間中、万博のギニアブースでは日本初となるフォニオを使用したビール「GROUNDTAPフォニオエール」の販売も行われています。このビールは、フォニオの特性を活かした新しい飲み物として、多くの来場者の期待を集めています。
この万博のプログラムを通じて、フォニオが未来の食文化にどう関連するのか、そしてアフリカと日本をつなぐ新しい食のシステムの構築に向けた一歩を踏み出すことが期待されています。
参加希望者は事前にお申し込みが必要ですが、この大会を通じて新たな食の可能性を体験できる大きなチャンスです。今後の健康食品業界におけるフォニオの重要性について、一層の期待が寄せられています。