2025年12月17日、海老名市とSOMPOひまわり生命保険株式会社、損害保険ジャパン株式会社との間で包括連携協定が締結されました。この協定は、地域の活性化と市民サービスの向上に貢献することを目的としています。
背景と目的
この協定の背景には、両社が保険業界で培った広範なネットワークと専門的なリスク管理ノウハウがあります。それを活用し、地域の課題に取り組むことが期待されています。海老名市では、2023年より、損保ジャパン主催の防災教室や高齢者向け安全運転講習会を実施しており、これが協定締結の契機となりました。これらの活動を通じ、新たな価値の創造と地域課題の解決を図ります。
協定の目的
本協定により、海老名市と両社が連携し合い、地域のニーズに迅速に応える体制を整えます。コラボレーションを進めることで、市民サービスを向上させ、地域活性化を促進することを目指します。
協定の主な内容
この包括連携協定には複数の重要なポイントが含まれています。具体的には、次の分野において両社が連携します:
1.
地域の安全と防犯・災害対策:地域住民の安全を確保するための様々な取り組みを推進します。
2.
子育てと教育支援:地域の子どもたちに対する支援を強化し、教育環境の向上を図ります。
3.
高齢者支援と健康増進:地域の高齢者を対象とした支援策を充実させ、健康な生活を促進します。
4.
地域産業の振興:地域の企業や産業を支援し、市場での競争力を高めることを目指します。
5.
地域課題の解決:地域の様々な課題に対して、効果的な解決策を模索し、実行します。
今後の展望
SOMPOひまわりと損保ジャパンは、今後も海老名市と連携を強化し、地域活性化や市民サービスの向上に継続的に取り組む意向を表明しています。今回の協定を契機に、地域の皆さまにとってより良い環境の実現を目指していきます。
調印式の様子
この協定の調印には、SOMPOひまわり生命株式会社の神奈川統括部長・佐藤昌輝氏、海老名市長・内野優氏、損害保険ジャパン株式会社の神奈川支店長・中満隆行氏が出席し、連携を結ぶ意義を強調しました。これからの取り組みに注目が集まります。