ベルマーク運動65周年を祝うTシャツデザインコンテスト
株式会社朝日新聞社が支援するベルマーク運動が、2025年に65周年を迎えます。この特別な年を祝い、公益財団法人ベルマーク教育助成財団が主催した「Tシャツデザインコンテスト」において、入選作品が決定しました。金賞に輝いた3作品と銀賞に選ばれた12作品を通して、参加者の思いを伝えます。
Tシャツデザインコンテストの概要
65周年を記念して、2025年12月から2026年2月の間、ベルマークのロゴや「65」という数字を取り入れたTシャツのデザインを募集しました。広報活動はSNSを通じて行われ、結果として約250点の応募が寄せられました。これには小学生から中高年層まで、幅広い年齢層の参加者が含まれていました。
金賞3作品の紹介
1. さぁやさんの作品
さぁやさんは、「小さなベルの音が五線譜の上を軽やかに広がり、やがて大きな支援の輪へとつながる様子」をデザインに表現しました。音符とともに広がる構図は、助け合いの思いや願いが込められています。朝日新聞社の田邉貞宏氏は、「音が聞こえてきそうな秀逸なアイデアであり、一人一人の善意のつながりが的確に表現されている」と評価しています。
2. ちまちまさんの作品
「子どもたちの笑顔のために」との思いから、ちまちまさんはベルマーク運動の始まりを描きました。小さな活動が大きな支援に繋がることを願い、シンプルかつ分かりやすいデザインを展開しました。田邉氏は「切取ラインを使った表現が優しさを伝え、Tシャツにぴったりのマークとしてまとめられている」とコメントしています。
3. なこなさんの作品
なこなさんは、「小学生のころ、家族と一緒にベルマークを集めていた思い出」をイメージし、活動の継続を願って描きました。田邉氏は、彼女の画力やカラフルな色使いが、「ベルマークの可能性を感じさせる」と称賛しています。
銀賞受賞作品
銀賞には12作品が選ばれました。受賞者にはベルマーくんのぬいぐるみと表彰状が贈呈され、応募者全員には参加賞としてベルマーくんのマスコットキーホルダーがプレゼントされます。中でも、応募者の思いが詰まった作品やメッセージは、ベルマーク運動への愛情を示しています。
「中学生のころ、生徒会活動で集めたベルマークで校内の設備を購入しました」など、運動の影響を実感している参加者の声も多く寄せられました。
ベルマーク運動の歴史と今後
ベルマーク運動は1960年に設立され、以来「へき地校支援」を軸に活動を展開してきました。現在では約2万5,000校・団体が参加し、累計300億円以上の預金を集めており、50億円以上の支援を行っています。この活動によって、全国の子どもたちが平等に教育を受けられる環境を創り出しています。
朝日新聞社は今後もベルマーク財団を支援し、さらなる発展を目指していく方針です。65周年という節目に新たな展開を迎えるベルマーク運動に、これからも期待が寄せられています。