訪日リピーターの消費行動を深掘りした調査結果が明らかに
ファストインサイト株式会社は、2026年に実施した独自の訪日インバウンド調査を通じて、近年の訪日外国人の傾向を明らかにしました。対象となったのは日本を過去12ヶ月以内に訪れた中国、台湾、韓国、タイ、アメリカの生活者100名です。調査の結果、「初めての日本」を訪れる観光客は減少し、リピーターが主流となっている実情が浮き彫りになりました。
主な調査結果
調査によれば、訪日した観光客の77%が2回以上のリピーターであり、そのうち42%が4回以上訪れたヘビーリピーターというデータが示されました。この結果は、初訪の興奮が伴う典型的な観光ルートがもはや主流ではないことを示唆しています。
最大の支出は「日常の食」であること
訪日者の支出の中で最も多かったカテゴリーは食事・飲食で、実に67%がこの項目に集中しました。その特徴は、高級レストランにお金を使うのではなく、ラーメン店や屋台、コンビニといった日常的な食事にお金を支出しているという点です。観光客は、地域の人々が日常的に楽しむ食文化を積極的に体験している様子がうかがえます。
旅行情報の収集がAI中心にシフト
興味深いことに、旅行に関する情報の収集方法も変化しています。調査参加者の28%がAIチャットボットを情報源として挙げ、旅行代理店(21%)や公式観光サイト(22%)を上回る結果となりました。この変化は、消費者の情報収集行動が旅行業界が想定するよりも早く進化していることを示しています。
このように、訪日リピーターの消費行動は多様化し、新しいトレンドが生まれています。これからの訪日観光業界は、このデータをもとにさらなる戦略を立てていくことが重要です。
調査概要
- - 調査名:訪日インバウンド調査2026
- - 調査対象:日本を過去12ヶ月以内に訪れた中国・台湾・韓国・タイ・米国の生活者
- - 有効回答数:100名
- - 調査手法:AIモデレーターによる現地語の1対1インタビュー
- - 調査時期:2026年6月
- - 調査主体:ファストインサイト株式会社
調査の詳細な結果、グラフ、生活者の声については
こちらからご覧いただけます。
会社概要
ファストインサイト株式会社は、AI技術を活用した生活者リサーチプラットフォーム「Fast Insight」を提供しています。56カ国、29言語での1対1インタビューを行い、生活者の生の声を即日日本語のレポートとして届けるサービスを展開しています。
- - 会社名:ファストインサイト株式会社
- - 所在地:東京都品川区
- - 代表者:代表取締役 鈴木一成
- - URL: Fast Insight
お問い合わせ先
ファストインサイト株式会社広報担当:
訪日インバウンド調査2026の主要結果(出典:Fast Insight 自主調査(2026)・n=100)