新ブランド『禅利』
2023-06-28 17:35:09

老舗酒蔵が手がける新ブランド『禅利』誕生に秘められた想いと技術

新プレミアム日本酒ブランド「禅利」の紹介



京都の地で350年の歴史を持つ老舗酒蔵、玉乃光酒造から派生した株式会社京伝びとは、新たなプレミアム日本酒ブランド「禅利(ZENRI)」を立ち上げました。この新しいブランドは、伝統的な技術と現代的な革新を融合させ、京都の特産を存分に活かした日本酒を世界に向けて発信します。

350年の伝統と革新



「禅利」の背後には、350年にわたって培われてきた酒造りの技術があります。長い歴史の中で受け継がれた手造りの技術が、今なお大切にされています。また、未来の日本酒文化を守り、発展させるために、新しい技術との融合にも注力しています。これにより、次世代の日本酒としての魅力を高め、世界に向けてその価値を伝えていくことを目指しています。

京都テロワールを活かした酒造り



「禅利」は、京都の土地が育てた原材料にこだわり、地域に根ざした酒造りを行っています。特に、京都産の米と水を使用しており、地元ならではの風味を引き出した作品が生まれています。酒蔵の雰囲気や地域の人々、自然環境など、全てが「禅利」の個性的な味わいに影響を与えています。

禅の思想が込められた酒



「禅利」に込められた思想の一つが「禅の思想」です。これは、今この瞬間にフォーカスし、無駄をそぎ落として本質に迫ることを意味します。この精神が醸し出す日本酒は、シンプルでありながら奥深い味わいを持ち、飲む人に心の安らぎをもたらします。

侘びと寂びを体現するデザイン



「禅利」では、千利休が確立した「侘びと寂び」を基にしたデザイン性にもこだわっています。華やかさの中に静けさを感じさせるそのスタイルは、新たな日本酒のアイデンティティを表現しており、飲むことを通じてその美しさを味わえる一杯となっています。

進化の過程



新たな日本酒ブランドの立ち上げには多くの挑戦が伴います。「禅利」は、これまでの経験と新しいビジョンを融合させ、飲む人々の記憶に残るような一杯を提供することを目指しています。失敗を恐れずに進化し続ける姿勢が、さらなる美味しさを生み出すのです。

「禅利」の味わいの特徴



「禅利」の魅力は、流行を取り入れつつも絶え間ない進化の中で生まれた独自の味わいにあります。具体的な特徴として、次の3点が挙げられます:
1. 京都産米「祝(いわい)」の使用
- この特別な酒米は、ふくよかで深い味わいが特徴です。
2. 名水百選・伏見の水
- まろやかで洗練された風味を醸し出し、飲みやすさと美味しさを両立しています。
3. 手作業での丁寧な造り
- 洗米から浸漬工程、仕込み配合に至るまで徹底的にこだわり、透明感のあるエレガントな香りが生まれます。

今後の展開



現在、禅利はプロトタイプとして「生酒」「火入れ」など3パターンを用意しています。現時点では全6種類の異なる味わいが楽しめるラインナップを展開予定です。すべてのバリエーションが日本酒の新たな楽しみ方を提案し、繊細でエレガントな体験を提供します。

まとめ



新たなブランド「禅利」は、伝統と革新が交わる境地で、京伝びとの理想を体現しています。これからも、日本酒の魅力を広げ、地域社会と共に成長していく姿勢を貫いていくことでしょう。日本の文化とその美味しさを、ぜひ一度体験してみてください。

会社情報

会社名
株式会社 京伝びと
住所
京都市伏見区東堺町545-2
電話番号
090-1956-6297

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