イタリア産スパークリングワイン『プロセッコDOC』の魅力を堪能！北イタリア絶景9日間ツアー登場

イタリア発！絶景と美食の旅：プロセッコDOC ドリームランドツアー

日本航空グループの株式会社ジャルパックが、イタリア北東部、プロセッコDOCの生産地を巡る9日間ツアーを発表しました。発売と同時にキャンセル待ちが出るほどの人気ぶりで、追加設定も予定されているとのことです。

このツアーの最大の魅力は、世界的に有名なスパークリングワイン『プロセッコDOC』の生産地を直接訪れ、その魅力を五感で堪能できる点です。絵のように美しいブドウ畑を散策し、ワイナリーでは製造工程の見学や、出来立てのプロセッコのテイスティングが楽しめます。リンゴや洋ナシを思わせる繊細なアロマとジューシーな味わいは、まさに格別。

訪れるワイナリーは、ロリス・ボノット家のファミリーワイナリー「レ・コンテッセ」が予定されています。その他、今後H.I.S.、阪急交通社、JTBなどでも、プロセッコDOCワイナリーを訪問するツアーが企画されているとのことです。カンティーナ・ピッツオラートやビアンカビーニャなども候補に挙がっているようです。

プロセッコDOC生産の中心地であるトレヴィーゾは、「リトルベニス」と呼ばれる美しい街としても知られています。ティラミス発祥の地としても有名で、街散策や人気のローカルレストランでの食事もツアーに含まれています。ツアーではJALのビジネスクラス、またはプレミアムエコノミークラスを利用。快適な空の旅もツアーの大きな魅力と言えるでしょう。

プロセッコDOCとは？

プロセッコDOCは、イタリア北東部のヴェネト州とフリウリ＝ヴェネツィア・ジューリア州で生産されるスパークリングワインです。豊かな伝統と恵まれた気候、そしてグレラ種ブドウの持つエレガンスとバランスが、その品質の高さを支えています。

スプマンテ（発泡）、フリッツァンテ（微発泡）、スティル（無発泡）の3つのスタイルがあり、グレラ種を85％以上使用するのが特徴。マルティノッティ方式によるきめ細かい泡立ち、麦わら色の輝き、白い花やリンゴ、洋ナシを思わせる香り、フレッシュでエレガントな味わいが魅力です。アルコール度数は比較的低めです。

2020年には、プロセッコDOCロゼの生産も認可され、グレラ種とピノ・ノワール種を使用。白い花やリンゴ、柑橘系の香りに、イチゴやラズベリーのニュアンスが加わった、より複雑で魅力的な味わいが楽しめます。