カンケンが描く新たな場づくりの理念
株式会社環境計画研究所(通称:カンケン)は、東京都目黒区に拠点を置く場のプロデュースカンパニーです。この度、同社はコーポレートブランドを刷新し、新たな一歩を踏み出しました。その背景や新たなブランドコンセプトについて、詳しくご紹介します。
ブランドリニューアルの背景
カンケンは、創業以来、さまざまな空間や場の創造を通じて「体験設計」を提唱しています。従来はマンションギャラリーを中心に事業を展開していましたが、最近では商業施設やオフィス、公共空間など、多岐に渡る領域へと活動の幅を広げています。この変化に伴い、同社の「場づくり」に対する考え方も進化し、より多くの人々にその理念を伝える必要性を感じて、ブランドのリニューアルを決定しました。
新しいコーポレートロゴや公式ウェブサイトは、カンケンの未来を示し、新たな社会との関係性を築くための意志を込めています。これにより、企業の存在意義やデザイン哲学をより鮮明に発信していきます。
新しいロゴに込められた想い
新しいロゴは、「想像を促す余白」と「ひとの心を動かす、体験設計」というカンケンの本質が象徴されています。特に、余白は「可能性」を示し、ユーザーの想像力を駆り立てる要素として位置付けられています。
- - 余白は想像を促す:各文字の余白は、ひとのイメージの中で文字が完成することを可能にします。これにより、KANKENが目指す「体験設計」に寄与するインタラクションが生まれます。
- - 豊かな体験を提供:ロゴデザインの赤は「感嘆符」、青は「ひと」をイメージしており、いずれもKANKENのミッションである「体験設計で豊かな時間をつくる」ことを表現しています。
コーポレートサイトの刷新
新しいコーポレートサイト(
こちらからアクセス)は、ブランドコンセプトである「空間を拡張し、場を提案する」を基盤に、すべてが一新されました。カンケンが社会や企業とどのように関わり、価値を共創しているかを直感的に理解できる設計が施されています。特に、余白を活かしたレイアウトや柔らかな動線により、空間の広がりを感じながらサイト内を移動できる工夫がされています。
加えて、マルチデバイス対応を強化し、スマートフォンやタブレットからでもストレスなくアクセスできるユーザー体験が実現されています。カンケンは、ウェブを情報発信の場としてだけでなく、企業の世界観を共有し共創を促すインターフェースと位置付けています。
未来への展望
代表取締役社長の秋和悟之氏は、カンケンの40周年を迎えたことを祝し、同社が進める「空間をつくる」ではなく「心を動かす体験の設計」を目指すという姿勢を強調しています。さらに、アナログとデジタルの両面からのアプローチを通じて、リアルな体験の提供を追求し、「ふっと心が動く」瞬間をデザインし続ける意気込みを語っています。
このように、カンケンは今後も「体験設計」の哲学を大切にし、リアルとデジタルの融合を進めることで、未来の場づくりの可能性を探求していくことでしょう。
会社概要
- - 社名:株式会社 環境計画研究所
- - 設立:1984年
- - 代表者:秋和 悟之
- - 所在地:東京都目黒区中目黒1-8-8 F2ビル 4階
- - URL:公式サイトはこちら
カンケンの挑戦は、様々な場での体験を通じて、今後も人々の心に響くプロジェクトを展開していくことでしょう。