トヨタ式オフィスの5S実践講座が新登場
デスクワークの現場で、トヨタ自動車の製造現場で培われた整理整頓のノウハウを活かす試みが始まりました。株式会社OJTソリューションズは、2026年8月に公開型オンライン研修「T-Learning」に新たに「トヨタ式オフィスの5S実践講座」を導入し、合計7つの講座を提供することとなりました。
トヨタの5Sをオフィスに応用
トヨタの製造現場では、ムダを排除するために「5S」という考え方が長年実践されてきました。この5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけの5つの要素を指します。今回の講座では、これをオフィスの業務に適用し、生産性を高めることを目的としています。具体的には、デスク周りやパソコン内の書類やデータの整理整頓を通じて、無駄な時間を減らしていきます。
開発の背景
近年、人手不足が叫ばれる中で、多くの企業が生産性向上を目指さなければならない状況です。しかし、事務職では必要なファイルが見つからない、旧ファイルと新ファイルの区別がつかないといった問題が見過ごされがちです。生産性の向上には、まずは業務のムダを可視化し、改善することが不可欠です。
講座の内容
5Sの具体的な要素
1.
整理: 不要なものを捨てる。
2.
整頓: 必要なものをすぐに取り出せるようにする。
3.
清掃: 清潔な環境を保ち、異常を発見しやすくする。
4.
清潔: 整理整頓した状態を常に保つ。
5.
しつけ: 決めたルールを守り続ける。
この講座では理論だけでなく、実際に受講者が自らの職場環境を見直すためのワークショップも組み込まれています。
ワーク例
- - 自職場のセルフチェックを行い、ムダを特定する。
- - ファイルの探し時間や手戻りの時間を洗い出し、削減できる要素を見つける。
- - 日常点検での異常発見方法を学ぶ。
- - ルールが守られなくなる原因を分析し、定着策を検討します。
独自の講座群
この5S実践講座に加え、株式会社OJTソリューションズは管理職向けに「トヨタ式5回のなぜ」や「トヨタ式危険予知能力向上」など、様々な講座を新設しました。これにより、オフィスの効率を上げるための考え方や手法を多角的に学ぶことができます。
受講の特徴
受講形式はオンラインで1講座3時間、個人申込も可能です。講師はトヨタ自動車での監督経験がある方々で、40年以上にわたり現場での教育や改善を手掛けてきたプロフェッショナルが指導します。
これにより、普段の業務に影響を与えずに学びを深めることができます。
結論
トヨタ式オフィスの5S実践講座は、日常のデスクワークの効率化に特化した内容であり、生産性向上を目指す企業や個人にとって大きな助けとなるでしょう。今後のさらなる講座展開に期待が寄せられています。詳しい情報は
T-Learning公式サイトをご覧ください。