新たな価値観で楽しむ「物語のあるヨーグルト」全国発売開始

2023年9月23日、カヤックと古谷乳業が発表した新しいヨーグルトブランド「物語のあるヨーグルト」シリーズが全国のスーパーマーケットやドラッグストアで発売されます。このシリーズは「義務」として食べるのではなく、味わいを楽しむ「ご褒美」としてのヨーグルトを提案しており、これまでにない新しい食体験を提供することを目指しています。

「物語のあるヨーグルト」シリーズは、先行販売されていた2商品「冬の入道雲」と「ぐうたら蜜バチ」から始まり、今回新たに「姫のひとくち」を加えた全3商品の展開となっています。それぞれの商品名は絵本のストーリーに基づいており、感性を刺激するデザインが特徴です。SNSでは「可愛い」と評判で、パッケージデザインから手に取りたくなる魅力があります。

パッケージデザインの特徴

- 面白法人カヤックの絵本作家による描き下ろし：ヨーグルトの職人が手がける技術を、緻密に表現した絵本の世界観で表しています。
- 全体がイラストで覆われたデザイン：通常の成分表示側面にもイラストが施され、商品の魅力を引き立てています。
- 蓋を開けると物語が展開する：外蓋を剥がすと、物語のあらすじが書かれたインナーシールが現れ、まるで絵本を開くような演出が楽しめます。

各商品の詳細

1. 姫のひとくち：この商品は、3種類の乳酸菌を使ってじっくり発酵させたクリーミーで低カロリーなヨーグルトで、まるで妖精からもらったような脂肪ゼロです。健康のためではなく「姫のような自分」をイメージできるポジティブな体験を提供します。

2. 冬の入道雲：国産生乳100%を使用した無糖プレーンヨーグルトで、雲のようなふわふわの新食感が特徴です。ミルクの自然な甘さも感じられます。

3. ぐうたら蜜バチ：はちみつの豊かな甘味が溶け込んだ、とろりとした食感のヨーグルトです。

商品展開背景

コロナ禍を受けて、健康志向が高まる中、ヨーグルトの機能性が求められていますが、今回の「物語のあるヨーグルト」シリーズは、あえて機能性を強調せずに、食べる楽しさを引き出したデザインが特徴です。古谷乳業とカヤックは、食べることに対してポジティブな感情を持ってもらうことで、消費者が健康を楽しく意識できるような新しい形を提供します。このユニークな試みは、現代の消費者ニーズに応えながら、食文化の新しい価値を創造しています。

この「物語のあるヨーグルト」シリーズは、北海道と沖縄以外の全国各地の店舗で手に入れることができ、ぜひこの可愛らしい絵本の世界観を味わってみてください。そして、この新しい体験を通じて、自分自身へのご褒美としてのヨーグルトを楽しんでいただきたいと思います。