KGK-Labが開業へ
2023-10-26 15:16:01

新たな飲食経営を支えるKGK-Labが2024年に受付開始!冷凍食品開発の新しい形

新たな飲食経営をサポートするKGK-Labの誕生



2024年1月16日、オリジナル冷凍食品の研究開発や製造を支援するレンタルキッチン「KGK-Lab」が開設されることが発表されました。飲食業界は新型コロナウイルス感染症拡大を経て、従来の客席中心の経営モデルからの脱却が求められています。KGK-Labは、そうした時代の変化に対応するため、飲食店が新しいビジネス形態を構築できる手助けをするサービスです。

KGK-Labは、これまでの飲食業界とは一線を画す「シェア型キッチンスペース」を提供します。飲食店が冷凍食品を手軽に開発できる環境を整え、様々な製造ノウハウもサポート。カスタマイズされたキッチンは、急速冷凍機や真空包装機を完備しており、必要な設備を短時間で利用することが可能です。このため、冷凍食品の製造を考えている飲食店にとって、初期投資を大幅に抑えることができます。

ワンストップ支援サービスの魅力



KGK-Labの特徴は、単なるレンタルキッチンにとどまらない点です。冷凍食品の製造に加え、販売までのサポートも行うことで、飲食店は商品開発に専念できます。具体的には、自社の製品を冷凍食品自販機で販売したり、ECサイト「ふじまつオンラインショップ」での販売を代行したりします。このようなワンストップ支援により、飲食店は資金、スペース、ノウハウといった課題を一括で解決できます。

利用方法と料金プラン



KGK-Labには計6室のシェア型キッチンが用意されており、時間単位での予約が可能です。また、月極め契約を選べば専用スペースとして利用することもでき、フードデリバリー専門店の設立も視野に入ります。利用料金は、一般的なレンタルキッチンが1時間1,540円から、スタジオ併設型は1時間6,600円からと設定されています。月極専有契約については、120,100円からの料金で利用でき、価格面でも柔軟性があります。

利用するメリット



レンタルキッチンの利点は、冷凍食品開発に必要な高額な機器を購入せずとも利用できる点です。そのため、初めて冷凍食品に挑戦する飲食店や新規開業を検討している企業にとって、大きな支援となります。また、製造ノウハウの提供や、新商品開発の相談も受けられるため、初めての方でも安心して利用できる環境が整っています。

行政と連携した支援の可能性



KGK-Labは、地域の飲食業を活性化したいという思いから始まったプロジェクトです。そのため、地域行政との連携を視野に入れ、様々なイベントやサポートプログラムが今後展開されることが期待されています。特に、これまでの飲食スタイルが変わる中で、冷凍食品へのニーズは高まっています。

まとめ



KGK-Labの開設は、飲食業界にとって新たな可能性を開くきっかけになるでしょう。特に低コストで冷凍食品を開発できることは、今後の飲食ビジネスにおいて注目されるトレンドとも言えます。初期投資が低く抑えられるシェア型キッチンスペースを活かし、さらなる革新が期待されています。KGK-Labは、2024年の開設を新たなスタートとして、飲食業界の未来を支える存在となることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社ふじまつ
住所
京都府京都市南区上鳥羽大柳町12番地2
電話番号
075-691-1547

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