銚子電鉄とジョルダン、特別コラボイベントを発表
2025年7月20日、千葉県銚子市の犬吠駅前広場で行われる「銚子×台湾 崖っぷち銚電まつり」にて、銚子電鉄とジョルダン株式会社のコラボレーションが実現します。このイベントでは、両社の成り立ちや目的を反映したユニークな企画が目白押しです。
銚子電鉄とジョルダンのバックグラウンド
銚子電鉄は、1919年に設立され、ローカル鉄道として地域の交通を支えてきました。最近では経営においてユニークなアイデアを次々と展開し、特に「ぬれ煎餅」とのコラボレーションなどで注目を集めています。これは、地域の特産品を活用し、観光資源を生かしたプロモーションの一環です。
一方、ジョルダン株式会社は、1979年の設立以来、「乗換案内」アプリを中心としたICTを駆使して、旅行や移動に関するサービスを展開。累計ダウンロード数は5,000万を超え、多くのユーザーに利用されています。
コラボイベントの内容
1. 崖っぷち遠吠えコンテスト
「崖っぷち遠吠えコンテスト」は、犬吠駅周辺で開催される特別な企画です。ジョルダンの「乗換案内」アプリユーザーから募ったエピソードをもとに、ランキング形式で選ばれたストーリーがステージで紹介されます。エピソードの募集は、イベントの前日まで行われる予定で、選ばれた内容は後日、公式noteで公開される予定です。観客の反応も楽しみなアトラクションです。
2. 特別デザインの着せ替え配信
イベント開催の2日前から、「乗換案内」アプリ内で、犬吠崖っぷちラインをテーマにした着せ替えが配信されます。このデザインには、銚子市の名物も描かれ、ユーザーはアプリ利用時に特別な雰囲気を楽しむことができます。鉄道関連のコラボ着せ替えは初の試みです。
3. 限定コラボグッズ販売
「崖っぷち銚電まつり」では、銚子電鉄のオリジナルTシャツも販売されます。このTシャツは「銚電、乗換案無」というキャッチフレーズがつけられ、デザインは銚子電鉄2000形を模したもの。サイズは多様で、数量限定のため早めの購入が推奨されています。価格は各サイズ3,000円(税込)です。
今後の展望
本コラボレーションは一時的なものではなく、今後も両社が力を合わせて新たな取り組みを進めていく意向を示しています。ジョルダンのモバイルチケットを通じて、銚子電鉄の一日乗車券も販売する計画があるなど、両社の連携は更に強化されることでしょう。
まとめ
2025年の「崖っぷち銚電まつり」は、ただのイベントではなく、銚子電鉄とジョルダンが地域振興を目指す新たな試みの象徴です。多種多様なアクティビティが予定されているこのコラボレーションは、参加者にとって記憶に残る体験となること間違いなしです。さらに、観客とともに楽しむ内容が盛り込まれており、地元の魅力を発見できる貴重な機会となるでしょう。