ディグロス、セブンティーン買収
2024-02-29 18:23:10

営業支援企業ディグロス、SaaS企業セブンティーンを買収し営業支援事業を拡大

ディグロス、営業支援SaaS企業セブンティーンを買収し、営業支援事業を拡大



株式会社ディグロスが、営業モチベーション向上システム「セールスパフォーマー」を提供する株式会社セブンティーンの株式を100%取得し、買収したことが発表されました。これにより、ディグロスはSaaS事業を強化し、顧客企業の売上向上に貢献する包括的な営業支援サービスの提供を目指します。

買収の背景と狙い



ディグロスは、長年培ってきた成果報酬型テレアポ代行サービスで高い実績を誇ります。1,600社以上の企業を支援し、年間4,200件以上のプロジェクトをこなすなど、そのノウハウと実績は業界でも高く評価されています。
一方、セブンティーンが提供する「セールスパフォーマー」は、営業マンのモチベーション向上とコミュニケーション活性化に特化したクラウドシステムとして、1,400社以上の企業に導入されています。リアルタイムの営業実績共有や、オフィスサイネージへの表示機能、社内SNSとのAPI連携など、営業活動の効率化とチームの一体感を促進する様々な機能が提供されています。

今回の買収は、これらの強みを融合させることで、顧客企業への更なる価値提供を目指した戦略です。ディグロスは、リード獲得から成約までを網羅するインサイドセールス支援を強化することで、顧客企業の営業部門全体のモチベーション向上と業績拡大を一貫してサポートする体制を整えます。

「セールスパフォーマー」の特長



「セールスパフォーマー」は、AWS上で運用されるクラウドサービスで、以下のような特長があります。

営業成績をリアルタイムにグラフ化し、オフィスサイネージなどに表示
受注やアポなどの情報を速報で配信し、複数拠点でも一体感を醸成
社内SNSとのAPI連携による情報共有の効率化
トレンド分析や着地予想などの営業成績分析機能

これらの機能により、営業チームはデータに基づいた戦略立案や、迅速な意思決定が可能になります。

ディグロスの今後の展望



ディグロスは、今回の買収によって、BPaaS(Business Process as a Service)企業として進化を遂げます。従来のテレアポ代行サービスに加え、「セールスパフォーマー」を活用することで、営業プロセスの全般にわたる総合的な支援を提供します。

これにより、顧客企業は、リード獲得から成約、そしてその後の顧客関係管理まで、一貫した営業支援を受けられるようになります。ディグロスは、顧客企業の売上向上に貢献し、市場における競争力をさらに強化していくことを目指しています。

セブンティーンの概要



会社名: 株式会社セブンティーン
本社: 東京都渋谷区渋谷2-11-5 クロスオフィス渋谷メディオ5F
大阪支店: 大阪府大阪市淀川区宮原2-14-14 新大阪グランドビル4F
設立: 2010年1月
資本金: 3000万円
事業内容: クラウドシステム「セールスパフォーマー」の企画・開発・運営

ディグロスの概要



社名: 株式会社ディグロス
本社所在地: 東京都港区六本木1丁目4‐5アークヒルズサウスタワー7階
代表取締役: 大村剛
事業内容: 営業支援事業
設立: 2009年6月
TEL: 03-6869-8063
URL: https://dgloss.co.jp/

今回の買収は、ディグロスとセブンティーン双方の強みを活かし、顧客企業への更なる価値提供を実現する重要な一歩となるでしょう。今後の展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社ディグロス
住所
東京都港区六本木1丁目4−5アークヒルズサウスタワー7階
電話番号
03-6869-8063

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。