フラワー・ロボティクスが家庭用ロボットPatinを発表、未来の姿を探るイベント「Flower Fair 2015」開催

フラワー・ロボティクス、次世代家庭用ロボットPatinを発表

2015年6月23日、東京ミッドタウンにて「Flower Fair 2015」が開催され、フラワー・ロボティクス株式会社が社会におけるロボットの未来について役員たちが発表しました。このイベントでは、報道関係者や取引先企業を招き、同社が掲げるロボット産業の展望や家庭用ロボット「Patin」の開発状況を詳しく説明しました。

フラワー・ロボティクスは、2001年に設立されて以来、「ロボットを日常の風景にする」というビジョンを基に、ヒューマノイドロボットの企画、設計、開発、販売を行ってきました。これまでの取組みを通じて、同社は日本の技術力と開発力が生み出す新たな産業の可能性を信じ、ロボット技術の深化と普及に努めています。

現在、ITイノベーションはソフトウェアからハードウェアへと変化しており、その中でロボット技術の融合が加速しています。しかし、ロボットが広く普及するためには引き続き多くの課題を克服する必要があります。これまでのロボットブームにおいて予測された成長は実現しておらず、今こそ、産業用ロボットから家庭用ロボットへの移行が注目されるタイミングです。そこでフラワー・ロボティクスは、2014年9月に家庭用ロボットPatinの開発に着手し、その実用化を目指しています。

「Flower Fair 2015」では、特に家庭用ロボット産業についての展望が報告され、Patinの機能に関する説明も行われました。また、技術説明会では、サービスユニットの開発やSDKを利用した新しいサービスユニットの機能についても紹介されました。情報交換の場として、今後もさらなるイベント開催を検討しているとのことです。

パートナーとの情報共有を強化し、これからのロボット産業に絆をもたらすための第一歩として、フラワー・ロボティクスは今後も様々な取り組みを展開していく方針です。家庭用ロボットの概念を進化させ、私たちの日常生活に根付くロボットの姿を実現するために、動き続けていくことでしょう。

これからもフラワー・ロボティクスの活動には目が離せません。ロボット技術が示す新たなフロンティアに期待が高まります。詳しい情報や最新のニュースは、同社の公式サイトやFacebookページからも確認できます。

公式サイト: フラワー・ロボティクス株式会社
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