地域に根ざしたリサイクル古着ショップ「TieU market」が飯能にオープン

地域に密着したリサイクル古着店「TieU market」がオープン

6月12日（土）、埼玉県飯能市の西武飯能ペペ4階に新たな古着店、「TieU market」が誕生しました。このお店は、環境に優しく、地域に密着した商品提案を行うリサイクル古着ショップです。

「TieU market」では、主に女性向けのファッションアイテムを集めています。衣類だけでなく、アクセサリーや靴、バッグなども取り揃え、新品と中古品をバランスよく織り交ぜたセレクションが特徴です。昨年8月にオープンした1号店が好評を博したことから、今回の2号店が開店しました。このように、地域の人々に愛されるショップを目指しています。

店名の「TieU」には、「あなた（U）と古着（Used）、そして私達（Us）を結びつける（Tie）」というコンセプトが込められています。私たちは、お客様との交流の場を提供し、親しみやすい環境を構築していくことを大切にしています。

環境月間に考えるリユースの重要性

6月は環境省が定めた「環境月間」となっています。「環境の日」である6月5日をはじめ、さまざまな取り組みが行われますが、古着を選ぶこともその一つです。日常生活においても、環境に配慮した選択が可能であり、服を購入する際には中古品の選択を通じてリユースの実践ができます。

実際、環境省の調査によれば、昨年、家庭で使用されなくなった衣類は約51万トンも廃棄され、その量は大型トラック130台分にも及びます。しかし、リサイクルやリユースされている衣類は全体の約3割にとどまっており、まだまだ改善の余地があります。「TieU market」では、古着の魅力を広めるとともに、リユースの重要性を啓蒙していく活動を行っています。