酔鯨の新プロジェクト
2024-10-31 15:49:14

酔鯨酒造と藤巻百貨店が挑戦する新たな純米大吟醸プロジェクト

酔鯨酒造と藤巻百貨店のコラボが生んだ新たな純米大吟醸プロジェクト



高知県を拠点とする酔鯨酒造と東京の藤巻百貨店が再び手を組み、新しい純米大吟醸「IZA」を世に送り出しました。このプロジェクトは、平成時代から続く日本酒文化を未来へと繋げるための新たな挑戦であり、特に「攻めの姿勢」を重んじた酒造りが特徴です。

新しい酒造りの試み



今回のプロジェクトでは、酔鯨酒造が新たに導入した小ロットタンクを使って、初めて仕込んだ個性派日本酒が目玉となっています。これまでに数々の受賞歴を誇る明神杜氏がその舵取りを担い、藤巻百貨店との強固な信頼関係のもと、さらなる革新を目指しています。

酔鯨酒造は、これまでキリッとした「芳醇辛口」なスタイルで知られていましたが、今回の「IZA」はそれに加えて、よりインパクトのある味わいを追求。口に含むと、柔らかな香りが広がり、濃厚でふくよかな味わいが楽しめます。ただし、最初のインパクトに反して、後味はすっきりとしたキレの良さを持っています。このため、トレンドの中華料理や焼き肉など、味の濃い料理との相性も抜群です。

特別な酒米と香りのバランス



「IZA」で使用される酒米は、古くから愛されている「雄町」。この酒米は、ふくよかな味わいと野性味が特徴で、育てるのが難しいため“蔵泣かせ”とも呼ばれています。今回、この「雄町」を精米歩合45%まで磨き上げ、高知酵母「AC-17」を用いることで、バナナ系やリンゴ系のフルーティーな香りをバランス良く引き出しています。これにより、芳香が立ち上がる華やかな日本酒が実現しています。

美しいラベルと意味



「IZA」という名前は、「いざ出陣」を意味し、新たなる挑戦を表現しています。このネーミングの背後には、飲む人に冒険心を与えたいという思いが込められています。ラベルには藤巻百貨店の象徴的なブルーが使われており、爽快で洗練された印象に仕上がっています。贈り物にも最適で、特にお歳暮やお年賀にぴったりなデザインです。

支援の形と楽しみ方



クラウドファンディング「STUNNING JAPAN」を通じて、商品は1本7,700円から手に入れることができます。ラッピングのオプションもあり、大切な人への贈り物に最適です。全ての商品は化粧箱入りで、12月上旬に届けられる予定です。

酔鯨酒造の歴史



酔鯨酒造は1872年に高知市で創業し、以来150年以上の歴史を誇っています。特に1980年代に吟醸酒の生産に力を入れ、全国的に評価される酒蔵へと成長を遂げました。2018年には最新の醸造設備を導入し、今なお新しい挑戦を続けています。

新たな挑戦に期待



藤巻百貨店が運営する「STUNNING JAPAN」は、職人やクリエイターとの新しい価値を創造し支援するためのクラウドファンディングプラットフォームです。このプロジェクトの成功は、多くの作り手にも新たな挑戦を促すことになるでしょう。日本の職人文化を未来へとつなぐこの取り組みに、ぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
株式会社 caramo
住所
東京都渋谷区渋谷3-25-18
電話番号
03-6434-1099

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