20年連続でSOHOルーター国内シェアトップのヤマハ
ヤマハ株式会社が、2024年6月に発表されたIDC Japanのデータに基づき、2023年のSOHOルーター市場で20年連続のシェアNo.1を達成しました。この成果は、中小企業や個人事業主のオフィス、大企業・中堅企業の遠隔地小規模オフィスで使用されるSOHOルーターにおいて、ヤマハが長年にわたって提供してきた高品質な製品とサービスの成果です。
ヤマハのネットワーク機器市場参入からの歴史
ヤマハは、1995年にネットワーク機器市場へ参入。その後、ルーターだけでなく、スイッチや無線LANアクセスポイント、UTMアプライアンスなど、製品ラインを拡充しています。特に2016年から提供を開始した「Yamaha Network Organizer(YNO)」は、ネットワーク機器の遠隔管理を可能にし、多くの企業で導入されています。
ユーザーサポートも充実しており、技術情報を探しやすいWebサイトや、相談センターの質を向上させるための取り組みが行われています。また、エンジニア向けに「ヤマハネットワークエンジニア会(YNE)」を運営し、スキルアップを目指す活動も展開しています。これにより、ユーザーのニーズに応えながら、共に成長していく姿勢を重視しています。
新製品の投入とネットワーク環境への対応
昨今では、ネットワークの高速化と広帯域化が求められており、ヤマハは2022年9月に10ギガビット対応の拠点ルーター「RTX1300」を、2023年8月にはセンタールーター「RTX3510」を発売しました。これらの新製品は、より多様なインターネット接続環境に適応するための重要なステップとして注目されています。
お客様の声を大切に
ヤマハは、幅広い業種の顧客に対し、インターネット接続や社内ネットワーク構築を促進。オフィスに限らず、工場、医療介護、教育機関、自治体など、様々な場面で利用されています。このような広がりは、ヤマハの製品が信頼されている証拠とも言えるでしょう。
今後の展望
ヤマハは、今後もお客様の「つなぐ」をさらに便利にするため、より質の高い製品やサービスの開発を続けていく方針です。顧客の期待に応え、ネットワーク環境を最適化するための取り組みは、これからも続いていくでしょう。
詳細情報や最新ニュースは、
ヤマハネットワークエンジニア会や
ヤマハネットワーク技術者認定試験を通じて発信されています。これからも目が離せません。