エレビスタ社が始める「SOLSEL補償」とは
エレビスタ株式会社(本社:東京都中央区)は、太陽光発電設備プラットフォーム「SOLSEL(ソルセル)」を通じて新たな補償サービス「SOLSEL補償」を導入しました。このサービスは、太陽光発電設備の購入者全員に自動的に付帯されるもので、三井住友海上火災保険株式会社をご担当会社にして、動産総合保険を提供します。目的は、オーナーが安心して発電事業を継続できるよう、自然災害などの思わぬリスクから保護することです。
背景
近年、気候変動が影響し、自然災害が増加傾向にあります。特に太陽光発電設備に関しては、事故が急増しており、2021年度には2017年度に比べて保険金が約4倍に達しました。大規模な災害による保険金支払額も増加しており、特に雪災や水災などが目立っています。これらの傾向を受け、エレビスタは「SOLSEL補償」を通じて、発電設備オーナーの皆様を安心させるサポートを行います。
SOLSEL補償の特徴
補償対象
「SOLSEL補償」は、エレビスタが2024年9月30日以降に販売した産業用太陽光発電設備(1,000kW以下)が対象です。
補償適用範囲
以下のリスクに対する補償が含まれます:
- - 火災、落雷、破裂または爆発
- - 風災、雹災、雪災
- - 外部からの物体落下、飛来、衝突、接触、または倒壊
- - 台風や暴風雨、豪雨等による洪水、融雪洪水、高潮、土砂崩れ、落石などの水災
補償期間
補償は、設備の引き渡し完了後から2年間適用されます。
保険金
提供される保険金には、損害保険金、損害防止費用、修理付帯費用保険金があります。これにより、発電設備がトラブルに見舞われた際にも、ネガティブな影響を軽減できるよう配慮されています。
お問い合わせ窓口
顧客の皆さまからの「SOLSEL補償」に関するお問い合わせは、以下の方法で受け付けています:
SOLSELについて
「SOLSEL」は、効率的な太陽光発電設備の売買プラットフォームであり、発電情報やメンテナンス、リパワリングなど、太陽光発電に関わるワンストップサービスを提供しています。これにより、日本のエネルギー自給率向上を目指しています。また、2013年からの取扱総額は1,400億円を超え、日本最大級のプラットフォームとして地位を確立しています。
エレビスタ株式会社のご紹介
エレビスタ株式会社は2012年に設立され、カーボンニュートラル事業やメディア事業を展開しています。今後も「SOLSEL補償」を始めとした、再生可能エネルギーに関する多様なサービスを提供し続けることを目指しています。
さらに詳しい情報は、
エレビスタ株式会社の公式サイトをご覧ください。