家計診断と不動産購入を一体化する新サービス
最近、株式会社TERASSと、国内最大級の家計診断・相談サービス「オカネコ」を運営する株式会社400Fが業務提携を結びました。この提携により、ライフプランニングから住宅購入までのプロセスが一回の相談で完結する新たなサービス提供が実現します。
提携の背景
TERASSは不動産仲介分野で次世代型のクラウドブローカレッジを展開し、650人以上の不動産エージェントが在籍しています。一方、オカネコは無料で家計診断や資産運用、保険についてのアドバイスを受けられるサービスです。本提携は、両社の専門性を生かして、住宅購入に関する不安を軽減し、利用者にとって最適な選択肢を提供することが目的です。
消費者の悩みを解決
住宅購入は人生で最大の買い物と言われており、最近では住宅価格が高騰しているため、消費者にとって購入のハードルが高くなっています。特に、「いつ、いくらで家を買うべきか」という判断が難しい現状が続いています。このような中で、専門的なアドバイスを受けることで、安心して住宅購入を進めることが可能となります。
提供される価値
1. ライフプランに基づく住宅購入
オカネコのファイナンシャルプランナーによる家計診断を受けた結果を基に、無理のない住宅予算に沿って住宅購入さらに進むことができます。これにより、長期的なライフプランを見据えた資金計画が可能となります。
2. 中立的な不動産エージェントの紹介
また、ライフプランニングによる予算に応じて、無数の選択肢の中から幅広いエリアや物件の提案をする優れた不動産エージェントが紹介されます。これにより、消費者は自分の理想に合った住宅を見つけることが容易になります。
まとめ
TERASSの代表、江口亮介氏も「今後も資産性が保たれるエリアと、値下がりしているエリアの二極化が進んでいます。消費者の『いつ、いくらで住宅を購入すべきか』という悩みに応えるため、さらなるサービス向上に努めます」と語ります。
一方、400Fの代表、中村仁氏も「今後、住宅購入はより慎重な意思決定が求められる時代となる。ライフプランと資金計画を含めた顧客体験を提供し続けます」と述べています。
このように、両社の提携によって、利用者は安心して住宅購入に踏み出すことができるようになります。これからの住宅購入支援の在り方を変える、期待の大きな提携と言えるでしょう。