さいたま市が目指す未来創造プロジェクト「さいたまエンジン2025」の始動

さいたま市内の企業と中高生が手を組み、地域の未来を創造するプロジェクト「さいたまエンジン2025」が本格的にスタートしました。これは、株式会社教育と探求社の主催で行われ、企業研修を通じて地域の可能性を広げる取り組みです。

キックオフイベントでの盛り上がり

プロジェクトの最初のを飾ったのは、8月26日に実施された企業研修です。ここには、参画する企業の担当者62名が集まり、「ガチワン～ガチでONEさいたま！」というコンセプトのもと、未来のまちづくりについて真剣に議論を交わしました。

研修の席上、参加者たちは自身の企業や学校の強みを語り合い、まさに一体感をもって未来を見据えました。参加者からは「新たな視点を得ることができた」といった声が上がり、期待感が膨れ上がっています。

ワークショップの内容

今回の研修では、まず「ガチワン」というコンセプトが発表されました。これは、学校や地域の違いを超えて、さいたま市全体を一つの舞台として活用していくというものでした。また、参加者同士のディスカッションを通じて異業種間の協力体制を築きました。生徒たちが企業と共に新たなアイデアやプランを生み出すことを楽しみにしています。

さいたまエンジン2025の今後の活動

研修後には、今回得た熱意を中学校や高等学校へと広げていく計画です。プロジェクトは2025年12月に予定されている「さいたまカップ2025」という成果発表会に向けて進行中です。

この取り組みには、さいたま市内の11校の学校が参画し、各校の教育機関が企業のリソースを活用しながら新しい学びの場を提供します。