福岡市の自動運転バス
2025-11-14 18:35:23

自動運転バス実証実験が福岡市で進行中!安全性と未来の交通を探る

自動運転バス実証実験が福岡市で進行中!



福岡市にて、BRJ株式会社が提供する自動運転バスの実証実験が行われており、これまでの中間報告では、利用者からの高い支持を得ています。実験は2025年11月9日から21日まで、アイランドシティエリアで実施されています。実証実験の目的は、安全で新しい交通手段を地域に合わせた形で提供することです。

実証実験の概要



この実験では、福岡市のアイランドシティで自動運転バスが運行されており、具体的な停留所は香椎照葉一丁目、照葉小中学校東、アイランドアイ南、こども病院前、アイランドシティ中央公園、照葉パビリオンの6箇所です。運行は約17分のサイクルで、料金は無料ということで、利用者にとって非常に魅力的です。

使用される車両はオーブテック社製の「Mica」で、8名が乗車できる構造となっています。さらに、安全性を確保するためにオペレーターが同乗し、学びや必要に応じてサポートを行います。最高時速は20km未満に設定されており、LiDAR(ライダー)センサーを使用して周囲の状況を的確に把握しながら運行されます。

アンケート結果



実施されたアンケートでは、99人からの回答が寄せられました。その中で、自動運転バスに対する再利用希望はなんと98%という非常に高い数字が示されました。「将来、自動運転サービスの利用希望はありますか?」という質問に対して、79%が「希望する」と回答し、19%が「どちらかというと希望する」としており、わずか2%が「希望しない」と答えました。

また、安全性に関しては93%の乗車者が「危険を感じなかった」と回答しており、自動運転の実施に対する信頼の高さを窺わせる結果が得られました。

地域交通の未来



BRJ株式会社は『人と街に感謝される未来の公共交通を創る』というビジョンのもと、次世代モビリティの振興を目指しています。特に地方の交通問題解決に向けて、自治体との連携を重視しており、交通空白地域の解消に向けた取り組みが求められています。

社長の宮内秀明氏は、安全性への強い想いを持ち、社会人キャリアの初めにトラック運転手としての経験を積みました。交通安全に真摯に向き合い、今後の自動運転バスや、『TOCKLE』のサービス展開においても、その経験を活かしています。

取材のお知らせ



今回の実証実験で使用する自動運転バスは、取材活動にも対応しています。関心をお持ちのメディア関係者は、指定のメールアドレスにお問い合わせを行うことで、試乗や撮影を行うことが可能です。

この実証実験は、未来の交通手段としての自動運転の可能性を示す大きな一歩となるでしょう。地域の方々の協力を得ながら、実現に向けて邁進していくBRJの活動に注目が集まります。


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会社情報

会社名
BRJ株式会社
住所
東京都港区北青山1-2-3青山ビル12階
電話番号
03-4500-1575

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