小学生の医療体験
2024-09-08 12:27:15

小学生が学ぶ緊急医療体験プログラムで医師の役割を理解する

小学生が参加した緊急医療体験プログラム



7月31日と8月4日の2日間、東京都で小学生向けの緊急医療体験プログラムが開催されました。このプログラムはリザプロ株式会社が主催し、現役医師が指導する中で、子どもたちが実際の医療現場を学ぶ機会となりました。

この体験を通して、参加者たちは医療従事者を志す上での重要な知識とスキルを身につけることを目的としています。緊急医療とは、事故や急病で生命の危機にある患者に対し、迅速で適切な治療を施す医療分野のことを指します。日本では年間約650万回以上の救急車が出動し、その必要性が強く求められています。

プログラムに参加した講師たち



このプログラムでは、現役内科医であり医学系の私塾の代表を務める松本浩一郎氏をはじめ、リザプロ株式会社の代表取締役孫辰洋氏や事業統括の相佐優斗氏が講師として参加しました。彼らはそれぞれの背景を活かし、医療の大切さやキャリア形成についてわかりやすく説明しました。

緊急医療の現場を体験



参加者たちは「心肺蘇生法」や「トリアージ」を含む実践的な活動に取り組みました。特にトリアージは、限られた資源の中でどのように治療の優先順位を決定するかを学ぶ重要なプロセスです。医療の使命としてすべての命を助けたいという思いがありますが、現実には選択が求められる場面もあります。そのため、参加者はその重みを真剣に受け止め、多くのことを学ぶことができました。

参加者の反響



プログラムに参加した子どもたちからは、「自分はこんなお医者さんになりたい!」といった感想が寄せられ、自らの目指す医療の道についての具体的なイメージを持つことができたようです。「英語を使って診療ができたのが楽しかった」といった意見もあり、異文化を理解しながら医療に向き合う姿勢が感じられました。

今後の取り組み



リザプロ株式会社は今後もこうした課外活動を通じて、主体性を育成する教育や社会課題に向き合うプログラムの展開を予定しています。経験を通じて学ぶことの重要性を実感し、より多くの子どもたちに医療や教育の大切さを伝えていくことが目的です。詳しい情報はリザプロ株式会社の公式サイトで確認できます。

この体験プログラムを通して、小学生たちは医療への興味を深め、将来の可能性を広げる貴重な機会を得ました。今後もこのような取り組みが続き、多くの若い世代が医療の道に進むことを期待しています。


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会社情報

会社名
リザプロ株式会社
住所
東京都新宿区神楽坂3丁目1番地あさひこビル3・4階
電話番号

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