取締役会DXと連携
2025-05-30 11:31:51

取締役会DXシステムと連結会計の連携が企業価値向上を促進

取締役会DXシステムと連結会計の連携が企業価値向上を促進



株式会社ディーバは、取締役会デジタル化システム「TRINITY BOARD」に連結会計システム「DivaSystem LCA」との連携機能を新たに追加しました。この機能の導入により、取締役会での情報共有や意思決定が一層スムーズになり、企業価値の向上に寄与することが期待されています。

連携機能開発の背景



「TRINITY BOARD」は単なる取締役会のデジタル化ツールではなく、取締役会が効果的に機能するための情報プラットフォームとして設計されています。取締役や監査役は、必要な情報を簡単に確認できる環境が整っています。一方で、DivaSystem LCAは、連結財務諸表やセグメント情報といった重要な経営情報を提供するシステムです。これらの情報は通常、取締役会や経営会議において報告されなければならないものです。

これらの2つのシステムの連携が実現することにより、取締役会メンバーは、リアルタイムで最新の経営情報を容易に参照できるようになり、深い議論を展開することが可能となります。ディーバがこの連携を実現できたのは、アバントグループに属し、両システムを自社で開発・販売しているからこその革新です。

機能詳細



新たに追加された連携機能により、DivaSystem LCAから出力された財務データや関連レポートを、取締役会事務局がTRINITY BOARDにアップロードするだけで、自動的に役員向けのサマリレポートが生成されます。これにより、取締役や監査役は容易に最新の連結財務情報や過去の財務実績を確認することができ、会議前の準備工数の削減とその後の議論の充実化が期待されます。

今後の展開



現在は連結ベースと会社別のレポートに対応していますが、今後はセグメント別や地域別の情報も統合し、より直感的に状況把握ができるUX向上を目指して機能拡充を図ります。これにより取締役や監査役が必要な情報を簡単に取得できるようになり、意思決定の質がさらに向上することが期待されます。

TRINITY BOARDとは



TRINITY BOARDは、取締役会のあらゆる情報を集約し、議論と意思決定の高度化を図るためのシステムです。運営担当者の負担を軽減し、効率化とセキュリティの向上を実現します。また、グループ会社への適用が可能なので、主要な子会社や海外法人においても透明性の高いガバナンスの実現に寄与します。詳細はこちらをご覧ください。

DivaSystem LCAについて



DivaSystem LCAは、幅広い企業ニーズに対応した連結会計システムです。大企業から中堅中小企業まで利用可能なシステムで、約1,200社に導入されています。始めから用意された標準業務プロセスやレポートにより、連結決算初心者でも安心して利用できるのが特徴です。詳細はこちらをご覧ください。

ディーバは今後も、連結決算や経営情報の開示をサポートするソフトウェアとサービスを提供し続けていきます。

会社概要



株式会社ディーバは、連結会計システムの開発と連結決算業務、単体決算業務のアウトソーシング事業などを手掛け、企業の価値創造を総合的にサポートしています。アバントグループの100%子会社として、資本市場に上場しています。興味がある方はぜひ公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社アバントグループ
住所
東京都港区港南2-15-2品川インターシティ B棟13階
電話番号
03-6864-0100

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