CoupaのEIPA参画
2021-08-11 10:00:05
Coupaが日本版Peppolへの対応を進めるためEIPAに参画
Coupa、電子インボイス推進協議会への参画を発表
ビジネス・スペンド・マネジメント(BSM)のリーディングカンパニーであるCoupa株式会社が、電子インボイスの推進に向けて新たなステップを踏み出しました。同社は、電子インボイス・システムを普及させることを目的とする「電子インボイス推進協議会」(EIPA)の正会員として参画することを発表しました。この活動は、日本国内でのクレジットインボイスの標準化と普及を促進し、企業における支出管理を一層戦略的かつ簡潔に行うことを目指しています。
Coupaは、この取り組みを通じて、日本のお客様により良いサービスを提供し続けるとしています。特に、日本版Peppol(JP Peppol)の策定に貢献し、自身のBSMプラットフォームを応じさせることで、日本の商慣習や法規に即した機能をさらに充実させていく計画です。Coupaが持つ国際的な知見を生かし、日本市場に最適なソリューションを進化させていくためのコミットメントが表明されています。
代表取締役社長の小関貴志氏は、「コロナ禍にあたり、業務のデジタル化と効率化が求められている中、電子インボイスの普及が商取引デジタル化のキーであると認識しています。本協議会を通じて、日本市場におけるニーズに応じたBSMプラットフォーム提供に力を尽くしていきます」と述べました。
Coupaの強力な支援機能
Coupaが提供する「Coupa Invoicing」は、さまざまな面で企業の請求業務の効率化に寄与します。このソリューションは、紙媒体の請求書から電子的なプロセスに移行し、請求業務に必要な作業時間を大幅に削減します。発注書や契約書、サプライヤー情報がCoupaのBSMプラットフォーム上で連携し、自動的に請求書を生成できるため、請求書の管理プロセスがスムーズになります。さらに、請求書の自動照合や承認プロセスのワークフローが構築可能で、業務の迅速かつ正確な処理を実現します。
Coupa準拠請求書は、各国の税制要件に基づいて事前設定された請求書フォーマットを提供し、デジタル化と効率化に加えて法令順守も実現します。これにより、企業は請求業務をさらに合理化でき、ペーパーレス化やテレワークの促進も果たすことができるようになります。
まとめ
Coupaの取り組みは、日本国内での企業の業務を支える重要なプロジェクトです。電子インボイスの普及を推進する中で、国際的な基準に沿った技術の提供や、効率的な請求業務の支援を通じて、日本のビジネス環境に革新をもたらすことでしょう。今後もCoupaの動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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Coupa株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー18階
- 電話番号
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03-6625-5349