広島をホームタウンとするJリーグチーム、サンフレッチェ広島は、被爆地で活動するクラブとして、2018年から毎年8月6日前後のホームゲームを「ピースマッチ」として開催し、サッカーを通じて核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けた発信を行っています。
2024年は、8月1日から15日までを「PEACE WEEK」と位置づけ、様々なイベントや活動を通して平和へのメッセージを発信します。
8月1日(木)には、Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomoでVfBシュトゥットガルトとの試合を開催。この試合を「ピースマッチ」とし、平和へのメッセージを強く発信します。
試合当日は、VfBシュトゥットガルトの選手が平和記念資料館を訪問し、慰霊碑に献花を行います。また、サンフレッチェ広島の選手は試合開始前に“86ユニフォーム”を着用し、試合前に黙祷を捧げます。ハーフタイムには「翼をください」の歌唱も予定されており、平和への思いを共有する特別な試合となるでしょう。
8月11日(日)には、明治安田J1リーグ第26節でセレッソ大阪と対戦。この試合では、平和の祈りを象徴する折り鶴をグラフィックに採用した2024 2ndユニフォームを着用し、平和への願いを込めて戦います。
さらに、同日にはエディオンピースウイング広島で「ひろしまピースフェスティバル」を開催。8.6kmピースリレーマラソンや、誰でも参加できるパン食い競争など、老若男女が楽しめるイベントを通じて、平和を願う心を育みます。
「PEACE WEEK」期間中は、8月6日の「原爆の日」に平和を願う発信や、広島サッカーミュージアムでの平和に関する企画展示など、様々な活動を実施予定です。
サンフレッチェ広島は、サッカーを通じて平和へのメッセージを発信し、世界恒久平和の実現に向けて活動を続けていきます。