牟田都子の新刊『校正・校閲11の現場こんなふうに読んでいる』が待望の発売
2024年12月24日、校正者の牟田都子さんが手がける新しい書籍『校正・校閲11の現場こんなふうに読んでいる』がアノニマ・スタジオから発売され、瞬く間に多くの注目を集めています。そして、発売直後の即重版も決定しました! 具体的な書店での反響は非常にポジティブで、書店員から絶賛の声が寄せられています。
書籍の内容について
本書は、校正と校閲のプロフェッショナルたちが日々どのように言葉と向き合っているのか、11の異なる現場の実態を知ることができる対談集です。具体的には、マンガ、レシピ本、テレビ、辞典、ウェブコンテンツ、法律書、教育関連の書籍、地図、新聞、商業印刷物、そして雑誌など、多岐にわたるフィールドで活躍する校正者たちの生の声を収めています。
各現場での仕事の進め方、必要なスキル、そしてその魅力や苦労話に触れることで、校正・校閲の奥深さに迫る本書。目次には、講談社、KADOKAWA、タクトシステム、毎日新聞社など、名だたる企業の校正部門が紹介されています。
校正の重要性
言葉が持つ力の背後には、常にそれを支えるプロの手が存在します。本書を通じて、著者が強調するのは「校正者の仕事は言葉を守ること」であり、その責任感は読者にも伝わります。校正の現場を知らない方とも共感できる内容が盛りだくさんです。
熱い反響が続出
書店員の辻山良雄さんは、「信頼に足るべき言葉の後ろには、人の善き仕事がある」と称賛し、牟田さんの取材による深い内容に感銘を受けたとコメントしました。また、他の書店員たちからも多くのポジティブなフィードバックが寄せられています。
花田奈々子さんは、わくわくするような新たな気づきを得られるこの本に対し、読むことで自分も仕事をしたい気持ちが高まると語っています。
このように全国の書店員たちが、それぞれの視点からこの本を評価し、読者に対しても強く推奨しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。
著者について
牟田都子さんは1977年東京都生まれの校正者であり、多くの著書を持っています。図書館員としてのキャリアを経て出版社での校正に携わり、2018年以降は独立して書籍や雑誌の校正を行っています。その経験を活かし、読者にとって興味深い情報を提供してくれる一冊となっています。
発売情報
- - タイトル: 校正・校閲11の現場こんなふうに読んでいる
- - 著者: 牟田都子
- - 価格: 2,200円(税込)
- - 発売日: 2024年12月24日
- - ページ数: 144ページ
- - 仕様: A5変並製
- - ISBN: 978-4-87758-868-7
- - 発行元: アノニマ・スタジオ
この本は、校正や校閲に関心がある方はもちろん、言葉に興味を持つ全ての人にとって必見の内容です。さらに、著者の熱意と真剣な取り組みが感じられる一冊として、きっと多くの読者の心を掴むことでしょう。
詳しい購入情報は以下のリンクからご覧いただけます。
校正・校閲の現場を垣間見ることで、読者自身が言葉を大切にする気持ちを高められるかもしれません。あなたもぜひ、校正者たちの世界に触れてみてください。