日本食品安全政策研究会について
日本食品安全政策研究会は、食品の安全性を確保するために設立され、様々な政策課題に対する勉強会や意見交換を行い、食品安全の向上を目指しています。この度、第42回目の研究会を開催する運びとなり、参加される方々にとっても有意義な時間となることでしょう。
有機フッ素化合物(PFAS)の重要性
近年、食品業界における有機フッ素化合物、通称PFASに関する関心が高まっています。特に、食品安全委員会では2023年6月にPFASに関する食品健康影響評価をまとめ、その結果が報告されました。農林水産省もPFASを優先的にリスク管理すべき有害化学物質の一つとして位置付け、食品中の含有状況や農業環境からの物質移行についての情報収集を進めています。
開催概要
このような背景を踏まえ、以下の要項で第42回日本食品安全政策研究会を開催します。
- - 日時: 令和6年10月4日(金)16:00~17:30
- - 場所: 衆議院第二議員会館 (千代田区永田町2-1-2)
- - 議題: 有機フッ素化合物(PFAS)の食品健康影響評価と食品中のPFASの含有実態について
参加方法
この研究会は会員制ですが、新規会員の入会手続きも受け付けています。関心がある方々は、事務局のウェブサイト(
日本食品安全支援機構)にて規約及び入会申込書をダウンロードの上、お申し込みください。
申込締切は令和6年10月1日(水)となっていますので、お早めにご対応ください。
連絡先
参加申し込みやその他の問い合わせについては、蒔金曜日までに以下の連絡先までご連絡ください。
まとめ
PFASは食品安全に直結する重要な課題であり、今回の研究会はそれを見つめ直す良い機会となります。食品業界の関係者や研究者の皆様には、ぜひ参加を検討していただき、意見交換を通じて実際の課題を共有する場になることを期待しています。