音楽と写真の交差点：特別トークショーのご案内

音楽と写真の交差点：特別トークショーの実施について

2025年10月5日に、日本写真芸術専門学校で特別なトークショーが開催されます。このイベントでは、希望を撮り続ける写真家ハービー・山口氏と、国内外の音楽シーンを撮り続けているフォトグラファー中野敬久氏が登壇。また、音楽雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』の編集長、山崎洋一郎氏が司会を務めることで、トークの内容がより一層深みを増します。

プロフェッショナルの視点から

ハービー・山口氏の人生と作品

ハービー・山口氏は、1950年東京都生まれ。23歳でロンドンに渡り、10年間の在住を経てクリエイターとしてのキャリアを築きました。特に1970年代から2000年代にかけてのアーティストのポートレートが多くの人々に感銘を与え、その作品は「生きる希望」をテーマにしています。病歴を背景に、彼の作品もまた、「生きる姿」を写し出しています。エッセイ執筆やラジオへの出演、さらには他のアーティストへの歌詞提供も行っており、幅広い世代から支持を集めています。個展や著書も多数あり、その存在感は国内外で高まっています。

中野敬久氏の写真の力量

中野敬久氏は1993年に渡英し、ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティングで視覚芸術を学びました。帰国後、フォトグラファーとしてのキャリアをスタートし、セレブリティやアーティストの撮影を手掛けています。トム・クルーズやジョニー・デップなどの著名人に加え、多様なジャンルのアーティストたちとも共演しており、その作品は常に新鮮で、文化を反映したものです。新しい表現方法を求め、アートと商業の境界を行き来しながら、多岐にわたる活動を展開しています。