スタートアップ向けの新しいAI支援プロジェクトが始動
ON&BOARD株式会社が、AIエンジニアリングに特化したハンズオンチームを新たに結成し、その活動をスタートアップ支援プログラム「Out of BOUNDS」の第2期で強化することを発表しました。これにより、生成AIやLLM(大規模言語モデル)をテーマにした実践的な講義や技術的な支援が提供されることとなります。
AIエンジニアリングハンズオンチームの設立
このたびの取り組みは、ON&BOARDのスタートアップスタジオの機能を一層強化し、より多くの起業家やスタートアップへ向けた支援を充実させる狙いがあります。AIエンジニアキャピタリストである竹内悠貴氏を中心に、人工知能学会元会長の松原仁氏や、上場企業「オルツ」の元CTO西川仁氏が参加し、実践的なサポートが期待されます。
具体的には、プロダクト開発における技術戦略の構築やMVP(Minimum Viable Product)の制作、コーディングなど、多岐にわたる技術的サポートが行われます。これらの活動は、実践的なハンズオン形式であり、参加者はリアルタイムで専門家からのフィードバックを受けながら学ぶことができます。
プログラム「Out of BOUNDS」第2期の概要
「Out of BOUNDS」第2期では、生成AIをテーマにした勉強会が行われ、参加者には実践的な技術支援が提供されます。これに多様な内容が含まれており、以下の3つの要素がプログラムの柱となっています。
1.
生成AIに関する講義:プロダクトのアーキテクチャや実装方法、基礎知識についての学びが得られます。
2.
個別の技術サポート:参加者の直面する課題に対して、AIエンジニアリングハンズオンチームが具体的な解決策を提案し、支援します。
3.
グローバル展開に向けた技術基盤:創業から国際市場を意識したプロダクト開発のために、トップティアのAI研究者と開発者による支援も受けられます。
このプログラムは約2.5ヶ月間続き、参加者は自身の事業テーマの発見から策定までを進める機会があります。加えて、優れた事業仮説を持つチームには、投資家向けピッチイベントである「Demo Day」に登壇するチャンスが待っています。
プログラムのメリット
「Out of BOUNDS」の参加に伴い、以下のような特典が用意されています。
- - 専門家と共に事業テーマをブラッシュアップできる
- - 本業を続けながら検証を進め、起業リスクを軽減
- - 資金調達やメンバー探し、グローバル展開への支援
- - 必要な実践的な経営知見を提供
- - サービスコンセプトからデザイン、MVP開発、ランディングページ作りまでの支援
現在、第2期の参加者募集が行われており、締切は1月20日です。興味のある方はぜひこの機会を逃さずに申し込んでみてください。
お問い合わせ・申し込み
詳細情報は
こちらから確認できます。興味を持たれた方は、ぜひON&BOARD株式会社の公式サイトを訪れてみてください。