大阪・梅田で体験型企画展「みんなのウェルビーイング展」を開催

大阪・梅田の新たな試み「みんなのウェルビーイング展」

2025年5月26日（月）、大阪の梅田にある体験型共創拠点「PLAT UMEKITA」にて、特別な企画展「みんなのウェルビーイング展」が始まります。この企画展は、心地よい生活を見つけるための手がかりを提供することを目指しており、主催はPLAT UMEKITA企画編集室、企画はハーチ株式会社が手がけています。

企画の背景と目的

「みんなのウェルビーイング展」は、さまざまな世代や環境にいる人々の視点からそれぞれの「ウェルビーイング」を考える特別なイベントです。展示は、学生、ビジネスパーソン、子育て世代、シニア、そして地元大阪の人々の5つの視点を取り入れており、それぞれが持つ心地よい生活のあり方について深く探る機会を提供します。

PLAT UMEKITAは、グラングリーン大阪のうめきた公園内に位置し、みんなで未来を作るための創造的な空間です。このプロジェクトは、社会を「もっと」良くするアイデアを集めるWebマガジン「IDEAS FOR GOOD」が支えています。

展示内容のハイライト

展示内容は多岐にわたります。具体的には、以下のようなアイデアがあります。

- 学生のウェルビーイング：心や体の悩みを気軽に相談できる「オンライン診療サービス」
- ビジネスパーソンのウェルビーイング：自然の音で心と地球を整えるプロジェクト「Sounds Right」
- 子育て世代のウェルビーイング：がんばらない日を作る「料理おやすみカード」
- シニアのウェルビーイング：家族型ロボット「LOVOT」による安心感
- 大阪人のウェルビーイング：地域発ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」による自分の「好き」を大切にする取り組み

それぞれの展示は、来場者が他者の視点を体験できるように工夫されており、感覚を使った要素も取り入れています。「ウェルビーイング」は抽象的な概念ですが、来場者が日常の中で小さな幸せを見つけるきっかけを提供します。

公園内での“ウェルビーイング”の実践

展示と並行して、日常の中で手軽に実践できる“公園でできるウェルビーイング”も提案されています。スマホを手放す体験や散歩と対話を組み合わせたプログラムなど、来場者が自分自身の心地よさに気づく機会を提供していきます。

関連イベントも予定しており、週末には親子向けのワークショップや映画とディナーを楽しむプログラムも用意されています。平日夜には「PU活」として、社会人や学生向けにサステナビリティやウェルビーイングをテーマにしたイベントも開催される予定です。