「空へと / In Motion with the Sky」マイナビアートスクエアアワード2025ファイナリスト展
東京・銀座にある『マイナビアートスクエア』が、2025年8月28日から9月27日まで「空へと / In Motion with the Sky マイナビアートスクエアアワード2025ファイナリスト展」を開催します。この展示では、アワードに選出された4名のファイナリストと、特別ゲストアーティストの中島伽耶子が共同で作品を披露します。この展覧会は初めて実施される「マイナビアートスクエアアワード」によって選ばれた才能あふれるアーティストたちの作品が展示される貴重な機会です。
アートの新たな試み
「マイナビアートスクエアアワード」は、形式やジャンルにとらわれず新しい視点を持つ学生の作品や活動を称え、アートの創造性を広げることを目的に設立されました。アワードでは、審査員が多くの応募の中から厳正に選出したファイナリストがその作品を展示し、評価されます。ファイナリストたちは、自由で開かれた現代美術の場で、自らのビジョンを表現します。
特に注目すべきは、東京藝術大学大学院の江口湖夏さんが受賞した大賞です。江口さんは、瞬間的な体験を出発点とし、思考や対話を通じて作品を形成するアプローチが評価されました。受賞の際には、「この受賞に際し、多くの方々の助けを借りて作品を完成させることができました。」とコメントし、その感謝を表現しました。
他の受賞者たちの魅力
他にも、村上翔哉さんがマイナビ賞を受賞。彼はコロナ時代における個人の存在感を表現し、多岐にわたるメディアを用いた作品を創作しています。また、ファイナリストには、花火師として活動する島田清夏さんや、身体を通じた表現に挑戦する朝田明沙さんが含まれています。
各アーティストの独自性や視点が光る展示は、来場者に新たな視野を提供し、アートの可能性を体感させてくれるでしょう。
中島伽耶子の特別展示
特別ゲストアーティストの中島伽耶子氏は、物事の境界や壁をテーマにした作品を展開し、コミュニケーションの非対称性やズレを探求しています。彼女の大規模なインスタレーション作品は、展覧会における別の視点を提供し、訪れる人々に深いメッセージを伝えます。
展覧会の開催概要
「空へと / In Motion with the Sky」は、東京都中央区の歌舞伎座タワー22階にて開催され、入場は無料です。展覧会は、アートを通じて新しい出会いや視点を得る機会となるでしょう。ぜひお立ち寄りください。
展覧会概要
〇 タイトル:空へと / In Motion with the Sky
〇 会期:2025年8月28日(木)~9月27日(土)
〇 場所:マイナビアートスクエア
〇 開館時間:11:00~18:00
〇 休館日:日・月・祝
〇 入場:無料
この展覧会が、未来のアートシーンを形作る一歩となることを期待し、皆様のご来場をお待ちしています。