障がい者の作り手が輝く「全国ナイスハートバザール2025 in 京都」の魅力

全国ナイスハートバザール2025 in 京都が開催

2025年、春の訪れとともに、京都の歴史的な土地である黄檗山萬福寺や府立山城総合運動公園にて、障がい者就労支援事業所が生み出した商品を一堂に展示・販売する「全国ナイスハートバザール2025 in 京都」が開催されます。このイベントは、障がいのある方々の日々の努力と創造性を感じることができる貴重な機会です。

開催概要

- 日程: 令和7年4月26日（土）、27日（日）および4月29日（火・祝）
- 場所:

1. 黄檗山萬福寺（宇治市五ケ庄三番割34）
2. 府立山城総合運動公園（宇治市広野町八軒屋谷1）

- 販売時間:

1. 萬福寺：10:00～16:00
2. 山城総合運動公園：10:00～15:00

このバザールでは、障がい者就労支援事業所が製作した多彩な商品が並びます。加工食品、木工や陶芸品、手工芸品、農産物など、参加する事業所それぞれの特色を活かした商品が出品される予定です。

全国ナイスハートバザールの意義

「全国ナイスハートバザール」は、ただの物販イベントに留まらず、障がい者の方々の社会参加を促進する重要な取り組みです。出店する事業所は、その商品を通じて自らの存在感を高め、また活動の場を広げることが可能になります。展示された商品や作品は、訪れる人々にまさに障がい者の力強いクリエイティビティを伝え、多くの方に支持されることで、支援事業所の経済的な基盤を強化する役割も果たします。

支援の輪が広がる

このバザールは、主催として社会福祉法人全国社会福祉協議会と特定非営利活動法人日本セルプセンター京都社会就労センター協議会が協力し、京都府、京都市、宇治市および複数の協賛企業や団体が後援しています。特に株式会社伊藤園の協賛は大きな力となり、また黄檗宗大本山萬福寺や京阪ホールディングスなどの協力により、地域との結びつきも強いイベントとなっています。