新作絵本『シマちゃんモモちゃんもりのなか』が登場!
2023年10月30日、世界文化社より新しい絵本『シマちゃんモモちゃんもりのなか』が発売されます。作は歌人としても知られる東直子さん、絵は人気の絵本作家である松田奈那子さんが担当しており、北海道の魅力をふんだんに盛り込んだ一冊です。
豊かな自然と愛らしい生き物たち
本作では、北海道に生息する二つの可愛い生き物、シマエナガとエゾモモンガが主役として物語を展開します。シマエナガのシマちゃんは、ふわふわの体が特長で、愛らしい姿が子供たちを魅了します。一方、エゾモモンガのモモちゃんは、つぶらな瞳と美しくグレーの毛並みを持つ、これから注目の存在です。物語は、彼らが森でどのように遊ぶかを描いており、自然の中での楽しさが滲み出ています。
実際の生態を知ることができる
書籍の終わりには、「シマエナガとエゾモモンガミニずかん」というコーナーがあり、子供たちがそれぞれの生態について学べる内容が展開されています。知識を深めながら、物語の世界観を楽しむことができるのです。
東直子さんの魅力的な物語
東直子さんが紡ぐこの物語は、のどかな森の情景を舞台にしており、シマちゃんとモモちゃんの友情や冒険が描かれます。エゾモモンガは通常夜行性ですが、本書では彼らの楽しい一日を想像させる、夢のあるエピソードが展開されます。このユニークな設定は、大人から子供まで幅広い読者に夢を与えてくれることでしょう。
イラストも要チェック
松田奈那子さんが描く優しいタッチのイラストも、この絵本の大きな魅力となっています。暖かみのある色合いや、森の中の生きものたちを生き生きと表現した絵は、大人たちも感動させられることでしょう。この二人のコラボレーションによって、物語がより一層楽しめるものになっています。
特典のオリジナルステッカー
さらに、書籍の発売を記念して、北海道の一部書店や楽天ブックスで本書を購入した方には、オリジナルステッカーをプレゼントするという特典もあります。気になる方は、お早めにお買い求めください。数量限定のため、予定数が達し次第終了となりますので、ご注意ください!
著者プロフィール
作:東直子(ひがしなおこ)
歌人・作家。広島県出身。1996年には第7回歌壇賞を受賞しました。2016年には小説『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞にも輝いています。さまざまな著書を手がけ、小説や短歌など幅広いジャンルで活躍し続けています。
絵:松田奈那子(まつだななこ)
画家・絵本作家。北海道出身で、2012年には白泉社MOE絵本グランプリでデビューしました。その後も数多くの絵本を発表し、特に『やさいぺたぺたかくれんぼ』や『ふーってして』など、多くの子供たちに親しまれています。また、2020年にはアニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』で劇中画も担当しました。
詳細情報
- - 書名:シマちゃん モモちゃん もりのなか
- - 作:東直子
- - 絵:松田奈那子
- - 発売日:2023年10月30日(木)
- - 価格:1,650円(税込)
- - ページ数:24ページ(A4変型)
- - 発行会社:株式会社世界文化社
本書は、子供たちに自然の大切さと友達との絆を教えてくれる、素晴らしい一冊となっています。ぜひ、手に取ってみてください。
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