中高年の恋愛における占いの実態
東京都渋谷区に本社を置く株式会社ラス恋が行った調査によって、中高年層における恋愛と占いの関係が浮き彫りになりました。調査は2026年3月に実施され、1,204名のユーザーに対する実態調査が行われました。
調査の概要
調査の名称は「ミドルシニアの占い・スピリチュアル消費に関する実態調査」で、調査対象は40歳以上70歳以下のユーザーです。調査方法はアプリ内のアンケート形式で、運命の出会いについてや恋愛における占いの活用状況を探ります。
主な調査結果
1.
運命の出会いを信じる中高年
調査結果によると、対象者の約80%が「運命の出会い」を信じていることが明らかになりました。「とても信じる」と答えた人が28.6%、さらに「やや信じる」が51.4%を占め、合計で80%が運命の出会いを肯定しています。特に婚歴別に見ると、死別経験者が86.5%と最も高く、離婚経験者が80.8%、未婚者は73.5%という結果でした。
2.
占いを恋愛の参考にする中高年
また、89%近くのユーザーが恋愛において占いや相性診断を参考にしていると回答し、男女を問わず恋愛に占いが深く結びついていることがわかりました。特に女性では78.7%、男性でも52.4%が占いを恋愛の参考として活用しています。
3.
スピリチュアル消費が根強い
さらに、占いや開運グッズへの支出も注目すべき点です。調査では、財政的な支出があると回答した層が81.2%に達し、特に女性は89.6%が何らかの形で消費をしています。これにより、占いやスピリチュアルな文化は中高年にとって普遍的なテーマであることが示されました。
占いの利用とその影響
占いは恋愛だけでなく、人生のさまざまな決断にも影響を及ぼしています。調査回答者の中で、占いを参考にした場面をいくつか挙げると、最も多かったのは「恋愛・結婚」で45.1%、次いで「仕事(転職や起業)」が36.3%、「健康」が16.7%と続きます。これらの結果から、占いが人生の重要な意思決定にまで影響を与えていることが明らかになりました。
信頼されている占い師
信頼する占い師のランキングも興味深い結果が出ました。1位は星ひとみさん、2位にはゲッターズ飯田さん、3位には細木数子さんがランクインしました。特に細木さんは2021年に逝去したにもかかわらず、根強く支持されています。このことは、中高年層における占い師への信頼の深さを示しています。
まとめ
今回の調査を通じて、中高年層が占いを娯楽としてだけではなく、人生を支える重要なツールとして活用している実態が確認されました。約80%が運命の出会いを信じ、マッチングアプリを通じて新たな出会いを求める中高年の姿が見て取れます。これからも、株式会社ラス恋は中高年の恋愛や婚活の実態を調査し、新たな出会いの場を提供していく予定です。
このように、年齢に関わらず、恋愛と占いの関係性は深く、文化として根付いていることが明らかになりました。これからの時代も、占いやスピリチュアル文化の重要性は変わらないでしょう。