リノベーション事例を募集!性能向上デザインアワード2025開催
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、中古住宅の性能向上を目指す「性能向上リノベ デザインアワード 2025」の開催を発表しました。募集期間は2025年7月1日から12月5日までの間で、全国の住宅事業者を対象に、断熱性能や耐震性能の向上を図ったリノベーション事例を募集しています。
アワードの趣旨と目的
このアワードは、「これからを暮らす家の新しいスタンダードをつくる」というテーマのもと、理想的なライフスタイルの実現に向けたリノベーションのプロセスを重視し、その価値を可視化することを目的としています。特に、リノベーションによって実現された快適な生活空間の事例や、持続可能な住宅の在り方を考慮した取り組みが注目されます。
応募方法と選考
応募作品は専用サイトで閲覧可能で、一般投票も受け付けています。また、業界の有識者による選考も行われ、優れた事例には表彰があります。特に重視される評価ポイントは以下の通りです。
1. 断熱・省エネ改修による快適な住環境の実現
2. 耐震性を強化する取り組み
3. 空調や換気等の設備設計の工夫
4. 環境配慮に基づくPR活動や工夫
一般投票は、アワード期間中いつでも行うことができますので、ぜひ多くの方に参加していただきたいです。
昨年のアワードの振り返り
2024年に開催された「性能向上リノベ デザインアワード」では、128作品の応募がありました。その中で最優秀賞を受賞したのは、静岡県のCAC建築工房による作品で、改修前のUA値2.25W/㎡・Kを改修後0.23W/㎡・Kに引き下げるなど、断熱性能を大幅に改善しました。
今後の展開
YKK APはこのアワードを通じて、中古住宅活用の重要性やカーボンニュートラルの実現に向けての性能向上リノベーションの周知を促進します。アワードの受賞作品は、今後発行される「断熱で省エネ×耐震で安心性能向上リノベStyle Book」にも紹介される予定です。
まとめ
「性能向上リノベ デザインアワード 2025」は、住宅事業者にとって大変革の機会となることでしょう。この機会に、自らのリノベーション事例が新しい常識を作る一端を担う可能性があるかもしれません。皆様の応募を心よりお待ちしています。
詳しい情報や応募方法については、専用サイトをご覧ください:
性能向上リノベ デザインアワード 2025専用サイト