大阪工業大学梅田キャンパス、科学の熱気に包まれる!
2025年10月26日、大阪工業大学が梅田キャンパスで「第15回科学の甲子園大阪府大会」を開催します。本大会は大阪府内の高等学校や支援学校、中等教育学校、高等専門学校の生徒たちが、理科・数学・情報に関する知識や技能を競い合う貴重な機会です。これまで大宮キャンパスで行われていた大会が、今回初めて梅田キャンパスで実施されることになり、参加者は新しい環境での競技を楽しむことができます。
本大会の主な目的は、科学に興味を持つ生徒を増やし、彼らの科学に対する知識や技能を高めることです。開催場所の梅田キャンパスでは、開放的なギャラリーでの実技競技が予定されており、参加者は自らの成果を目の前で公開することになります。今年は特に、観客を意識した競技形式となっており、多くの人々に科学の楽しさを直接感じてもらう狙いがあります。
競技内容の詳細
大会では、筆記競技と実技競技を通じて各チームが協力し合い、成果を競います。
参加者は理科(物理・化学・生物・地学)、数学、情報に関する問題を解くことで、その知識を活用する力を試します。
科学技術を総合的に活用し、問題解決力やものづくり能力、コミュニケーション能力が試されます。チームで協力して課題に取り組むことで、多角的な思考力が必要とされます。
特別講演
大会当日には、ロボット工学科の大須賀公一教授による基調講演「知能って?」も予定されています。この講演は、未来の科学技術や人工知能の発展についての洞察を参加者に提供し、さらなる科学への興味を引き出すことを目的としています。
優勝校の特典
大会で総合1位となった学校は、大阪府代表としてつくば市で行われる全国大会への出場権を得ることができます。これを目指す生徒たちにとって、今回の大会は非常に重要なステップとなります。
開催概要
- - 日時: 2025年10月26日(日)8:50~16:10
- - 場所: 大阪工業大学梅田キャンパス(大阪市北区茶屋町1-45)
- - 主催: 大阪府教育委員会
- - 共催: 大阪工業大学
競技の進行状況によっては、時間が多少変更される可能性がありますので、参加者は最新の情報を確認しながら準備を進める必要があります。
科学の甲子園は、次世代を担う若者たちの育成に寄与する重要なイベントです。今回の梅田キャンパスでの開催が、新たな才能の発見とともに、多くの参加者にとって刺激的な体験となることでしょう。