セゾンカードとシヤチハタ、経費精算の新たな時代へ
企業のバックオフィス業務を効率化する取り組みが進む中、シヤチハタ株式会社は、株式会社クレディセゾンとの連携によって経費精算の手続きを劇的に簡素化する新機能を開発しました。この新機能「CSV連携」は、法人カードの利用履歴を瞬時に取り込むことができ、ヒューマンエラーを大幅に削減します。
背景と目的
これまで、法人カードを使用して経費を申請する際、利用者はシステムに利用内容を手入力しなければなりませんでした。このプロセスは、申請漏れや入力ミスの原因となり、多くの企業から不満の声が上がっていました。そこで、シヤチハタはこの課題を解決すべく、CSVファイルを通じて法人カードの利用明細を簡単にアップロードし、申請業務をスムーズに進められる機能の開発に着手しました。
この機能は、2024年12月よりセゾンプラチナ、ビジネスカード、アメリカン・エキスプレス®・カードに限定して使用可能になる予定です。将来的にはさらに多くの法人カードにも対応することで、より広範なニーズに応えていく見込みです。
CSV連携の詳細
新機能では、セゾンカードの会員サイトからダウンロードした利用明細のCSVファイルをShachihata Cloud経費精算にアップロードします。このデータを基に、利用者は手入力を省略して申請書を自動生成できるため、作業の効率が飛躍的に向上します。また、経理担当者にとっても楽な仕分け作業が不要となるため、時間の節約にもつながります。
限定キャンペーンの実施
今回の機能開発に合わせて、シヤチハタとクレディセゾンは合同キャンペーンを展開しています。このキャンペーンでは、セゾンカードの新規契約を行い、Shachihata Cloudにも契約を結ぶと、利用金額の一部がキャッシュバックされます。キャンペーンの期間は2024年10月22日から12月31日までと設定されています。詳細は特設ページにて確認可能です。
Shachihata Cloudの紹介
Shachihata Cloudは、リモートワークの進化に伴い、オフィス業務のデジタル化を促進するサービスです。稟議書や申請書にとどまらず、請求書や見積書など、さまざまな文書の押印業務をオンライン上で簡単に処理できる点が特徴です。電子印鑑や電子署名機能も豊富で、時間や場所に制約されないフレキシブルな業務遂行が可能となります。
シヤチハタは1995年から電子印鑑システムの市場に携わり、2023年までに101万件を超える導入数を達成しており、その信頼性と実績が評価されています。
まとめ
新たなCSV連携機能によって、企業の経費精算が革新されるだけでなく、シヤチハタとクレディセゾンによるキャッシュバックキャンペーンも注目を集めています。今後の展開に期待しつつ、効率的でミスのない業務運営を実現していく気運が高まっています。詳細な情報は公式サイトをご確認ください。
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