国際交流プログラム
2025-04-16 13:35:38

金沢工業大学の学生が国際交流プログラムに参加決定!

金沢工業大学の学生、国際的な舞台へ



金沢工業大学から、特別な国際交流プログラムへの参加が決まった2名の学生がいます。彼らは、被災地の高校生を対象にした「ジョージ・ワシントン大学SUGAI奨学基金プログラム」に選ばれました。このプログラムは、主に東日本大震災や熊本地震、能登半島地震などで影響を受けた学生が参加できる貴重な機会です。

選ばれた学生は?


このプログラムに選抜されたのは、金沢工業大学メディア情報学科の3年生・島 光輝さんと、建築学科の2年生・矢代 莉緒さんです。彼らは異文化を理解し、英語を用いて国際的なコミュニケーション技法を習得する約2週間にわたる研修に参加します。両名は、8月3日に羽田空港から出発し、ワシントンD.C.に位置するジョージ・ワシントン大学でのプログラムを受ける予定です。

プログラムの内容


プログラムでは、他国からの留学生との国際交流を実施し、英語によるコミュニケーションやプレゼンテーションスキルを向上させるための講義が行われます。さらに、ダイナミックな大都市、ワシントンD.C.では様々な分野で活躍する専門家からの講演も受けることができ、参加者の視野が広がることが期待されています。彼らは帰国を8月18日に予定しています。

SUGAI奨学基金プログラムについて


このプログラムは、地震などの災害から立ち直るための支援として東日本大震災をもとに開始されました。授業料や宿泊、食費、往復の航空券、保険まで全てが奨学金で賄われており、参加者は厳しいスケジュールをクリアすることで自己の成長が促されます。講義やフィールドトリップ、さらには宿題やプレゼンテーションの準備が含まれる中で、体力と強い意志が求められるプログラム内容です。

教授のコメント


金沢工業大学の藤井 寛教授は、このプログラムのディレクターの知人からの連絡で、石川県の学生も対象になったことが紹介されたと語ります。教授は、「若いうちにこうした経験ができることは将来に役立つ」と強調し、自らも海外での貴重な経験を持つことを踏まえ、学生たちに国際的な視点を養ってほしいと希望しています。

学生の意気込み


島 光輝さんは、「英語が得意で、面白いことをするプロデューサーになりたい」と語り、今回のプログラムで多くの人と出会い、ネットワークを構築することを目指しています。また、矢代 莉緒さんは、「英語に自信はないが、海外の方との交流を楽しみにしている」と話し、さまざまな文化に触れることを期待しています。

このプログラムを通じて彼らが得る経験は、ただの語学力向上にとどまらず、国際社会での存在感を高める貴重な一歩となることでしょう。


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