小児がん支援イベント「ゴールドリボンウオーキング2025」開催決定！

日本において、小児がんは一般的に15歳未満の子どもがかかるがんであり、その種類は非常に多様です。毎年、新たに2,000〜2,500人の子どもたちがこの病に直面していますが、その情報はまだ十分には浸透していません。こうした現状を変えようとする活動の一つが、公益財団法人ゴールドリボン・ネットワークが協賛する「ゴールドリボンウオーキング2025」です。

このイベントは、4月19日（土）に東京・お台場のシンボルプロムナード公園で開催され、初心者から経験者まで様々な参加者によって成り立ちます。本イベントは単なるウォーキングイベントだけではなく、小児がんの子どもたちとその家族に対する理解を深める重要な機会です。参加者は、ゴールドリボンというシンボルマークを身に着けることで、支援の輪を広げることを目的としています。

イベントは2007年から始まり、これまでに42,000人以上が参加し、毎年多くの人々が集まります。小児がんの経験者が参加することも、このイベントの特徴です。彼らの体験談や想いを直接聞くことで、多くの人々が小児がんの深刻さを実感し、サポートへの意欲が高まります。例えば、サバイバーである子どもたちがボーカルを務める応援歌『WE ARE ONE』のミニライブが行われるほか、実際に彼らが創作した作品が展示される作品展なども実施される予定です。

また、イベント内では、ゴールドリボンの写真展やチャリティバザー、レモネードスタンドなど、一日を通じてファミリー向けのアクティビティが展開されます。小児がんサバイバーの子どもたちがお手伝いするレモネードスタンドは、地域の人々との交流の場にもなります。

このイベントを通じて集まった寄付金は、小児がん支援のために必要不可欠な医療機関や研究団体などに寄付されていきます。これにより、医療の向上や新たな治療法の研究が進み、彼らの未来に明るい希望が生まれることを願っています。

「ゴールドリボンウオーキング2025」の参加申し込みは、夜間・休日を除く、2025年2月18日から4月11日まで公式サイトを通じて受け付けています。ぜひ、多くの皆さんが参加し、子どもたちの笑顔を一緒に応援しましょう。ゴールドリボンとは、子どもたちが私たちの最も貴重な宝物であるというメッセージを伝えるためのシンボルマークです。皆さんの参加をお待ちしています！

【イベント概要】

- 日時: 2025年4月19日（土）10:00～13:30（予定）
- 場所: お台場・シンボルプロムナード公園セントラル広場およびその周辺
- 参加申込: 2025年2月18日（木）～4月11日（金）
- 申込方法: 公式サイト（https://gold-ribbon.jp/）

この機会を通じて、子どもたちの未来を支える温かい手を差し伸べていきましょう。ゴールドリボン・ネットワークの活動について詳しくは、公式ホームページをご覧ください。