魚食文化を守る新たな挑戦
日本の魚介類の消費量が近年顕著に減少しており、農林水産省の調査によれば、2001年の1人当たり年間消費量約40kgから2022年には約23kgにまで落ち込むという深刻な状況が続いています。この背景には、家庭での料理の手間や食生活の多様化が影響しており、特に若い世代において「魚離れ」が進んでいるのが現状です。
そんな中、福岡県福岡市に本社を構える水産加工スタートアップの株式会社ベンナーズは、「魚をもっと美味しく食べる体験を提供し、魚食文化を守る」という理念のもと、大阪・心斎橋にある海鮮レアカツ専門店「玄海」を2026年3月31日にリニューアルオープンすることを発表しました。この取り組みは、外食を通じて新たな魚料理の楽しみ方を提案するものです。
新しい魚体験「海鮮レアカツ」
「玄海」では、従来の海鮮丼に加え、新たに「海鮮レアカツ」という料理が登場します。これは、日本の伝統的な料理スタイルであるカツに、魚の新たな魅力を融合させた逸品です。このレアカツは、外は香ばしくサクサクしながらも、内部はしっとりとした食感で、まるで刺身のような新鮮さを感じさせます。
心斎橋店では、サクサクとした衣の中に広がる刺身のようなレアな食感を楽しむことができ、これまでにない食体験を提供します。揚げ物でありながら重さを感じさせないこのスタイルは、魚の旨味を最大限に引き出す調理法として位置づけられています。これにより、魚をもっと気軽に、そして楽しく味わえる新しい日本食のスタイルを提案します。
メニューの一部紹介
「海鮮レアカツ」では、以下のメニューが取り揃えられています。
- - 海鮮レアカツ 中トロ (赤出汁付き) 価格:2,900円(税込)
- - 海鮮レアカツ サーモンホタテ (赤出汁付き) 価格:2,500円(税込)
- - サバチーズフライ (赤出汁付き) 価格:1,000円(税込)
このサバチーズフライには市場での利用が少ない小型の未利用魚「ろうそくサバ」が活用されており、フードロス削減の側面も持っています。
店舗概要
「海鮮レアカツ 玄海 心斎橋店」の詳細は以下の通りです。
- - 所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-6-9
- - アクセス:地下鉄御堂筋線 心斎橋駅より徒歩4分、なんば駅より徒歩3分
- - 営業時間:11:00 - 15:00(L.O. 14:30)/ 17:00 - 21:00(L.O. 20:30)
- - 席数:28席
- - リニューアルオープン日:2026年3月31日(火)
この新たな海鮮レアカツ専門店の開店は、魚食文化をより深く浸透させ、未来の食生活に新しい風を吹き込むものと期待されています。
会社概要
会社名:株式会社ベンナーズ
所在地:福岡県福岡市東区香椎浜ふ頭2丁目3−1羽野水産福岡香椎冷蔵庫5F
代表者:井口剛志
事業内容:魚のフードロス削減を目指しいる「フィシュル!」を中心とした水産卸売業と外食業「玄海」を運営。
公式HP:
ベンナーズ
公式サイト:
フィシュル!